第40話

🐔40
453
2026/06/09 23:47 更新





 それから1週間、ZETAの大会もスタートして。




 わたしは相変わらずチケットとって観客席で見ようかなって思ってたんだけど…









🐔
ほら、あなた早くいくよ
🐔
あなたはこれからZETAの控え室ね
あなた
さすがにファンの人たちに不平等じゃない…?
🐔
何言ってんの。あなたはそもそもファン以前に俺の彼女でしょ
🐔
それに、ZETAのストリーマーでもあるしさ
あなた
そうだけど…





 なるべく離れたくないってあげどりがきかなくて







 結局わたしは控え室にお邪魔することになった。





 オーナーの西原さんもむしろ大歓迎って言ってたし、本当に、みんなには頭が上がらないなぁ,






__________



🧲
お、あなたちゃん元気?
あなた
急にちゃん付けとかなに???
🧲
最初はそうやって呼んでたじゃん?
あなた
最初って何年前の事やら
🧲
まぁでも、あなたが元気そうでよかった
あなた
ん、




 普段のおちゃらけからは想像できないくらい優しい手つきと顔つきで頭を撫でてくるはめつ



 なんか、お兄ちゃんみたいだな、感覚







🐔
はめつくん?人の女口説いてんの?
🐔
あなたも何黙って撫でられてんの?
あなた
いや、はめつお兄ちゃんみたいで…
🧲
俺もあなたは可愛い妹のようなもんだし
🐔
はめつに関しては絶対違うだろ
🐔
どちにしろだめ、あなたは俺のだから



 そう言って私を自分の方に抱き寄せてバックハグしてくるあげどり


 嬉しいけど、急にされるのはやっぱりドキドキちゃう



🐔
ふは、あなたドキドキしてるでしょ
あなた
なんでバレてるの、!
🐔
だってすごい伝わってくるし笑




 あげどりはいつでも余裕そうで




 そんなとこも好きだけどやっぱりちょっとドキッとさせたくて





 あげどりの腕を抜け出してあげどりの方を向いて



 そのまま服をグイッと引っ張って。





🧲
わーお、
🥕🏈
ぇ、え?
🧲
かず猫今だけは来ない方が良かったかも
🐔
は、え、あなた…??



 唇奪ってやった。



 顔真っ赤にしてるあげどり、満足感がすごい








 
あなた
いつも余裕ぶってるから。
あなた
ほら、もうそろそろ始まるよ頑張ってきて
あなた
やっぱ私も観客席から見てくるから、またね


 そう言って控え室を出てドアの前で座り込んだ



 あげどりをドキドキさせたくてやったのに、結局私もドキドキしちゃって。



 余裕あるように振る舞うの難しいなって思った。




プリ小説オーディオドラマ