起きると清水は見知らぬ部屋にいた。
ベッドに寝て、その横に高橋が床に座って清水を見ている。
~風呂後・脱衣所~
ガチャ
.
~食事中~
~食後~
え?
俺、どうしよう...
何かされたり........
ど、どうしよう...!
んがああああああ!!!
めっちゃドキドキしてるッ!!
で、でも...
あ、まって...?
俺らって...............
うっわあああああああああ
死にそ。
俺、死んでるのかも。
てかまって、
男同士ってどうやってっやんの!!?
てかできるのッ!!?!?
えぇ.......
て、てか、
高橋はいつ来るんだろう。
あぁ、やばい、緊張してきた。
しーん...
あっれぇ???
全然来ない...
もしかして、俺から行かないとダメなやつ...?
え、でも、俺にそんな度胸ねぇし。
で、でも...
無理。やっぱ無理。
「でも」とかないわ。
絶対無理。
いや全く来ない。
なんでだ?
俺ら、恋人同士じゃないのか?
ガサッ_
布団から出るような音がした。
そして、
『ピタっ......ピタっ........』
清水の方へ歩いてくる。
き、来たッ!!!
やばい、
一気にドキドキしてきた...
『ピタっ..............』
足音が止まった。
清水のすぐ後ろにいる_
清水はキュウっと目を瞑って、
高橋が来るのを待った。
何もしてこない??
あれ...?
『ギシっ』
き、来たっ!!!
清水の目の前に腕が出てきた。
清水は一生懸命に寝たふりをした。
ど、どう反応したらいいか全くわかんねぇ!!!
いつ起きればいい!!?!
高橋は清水の肩を掴んで、横向きに寝ていた清水を
仰向けにさせた。
『スルッ......』
清水の服の中に細長い手が入ってきた。















編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。