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第1話

1話
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2021/07/25 19:00 更新
お館様
お館様
あなた、近くの山に十二鬼月が出たみたいなんだ。
お館様
お館様
向かってくれるかな?
あなた
御意。





今日は月が綺麗だ。
きれいな形をした月。
その月の下で私達は命を懸けて戦う。





















私が山に向った時、多くの隊士が負傷していた。
あなた
(この匂い……下弦だ)
りりか
りりか
きゃっ、
近くで声がする。
向かうとそこには、女の隊士と下弦の鬼が向かい合っていた
あなた
大丈夫!?
見たところ、彼女に致命的な怪我はない。
良かった、とあなたはホッとした
あなた
来るの遅くなっちゃってごめんね。
あなた
下がってて大丈夫だよ。
と優しく声をかけ彼女を庇うように鬼の前に立つ。
あなた
(この鬼…攻撃を全然してこない。)
あなた
(ならこっちから…!)
いつでも攻撃の姿勢になれるよう刀を構える。
あなた
そらの呼吸
あなた
伍の型____(ごめんなさい🙇まだ考えてません)
下弦の鬼なだけあり、攻撃をかわされた。
攻撃……してこない……
薄々あったこの気配。
あなた
……貴方…人を殺してない…鬼よね
どこかでか、殺めてしまったのかもしれない…けど、
あなた
この山の被害…あなたじゃないでしょ……?
この鬼からは血の気配が無かった。
私の予想は的中した。
目の前に立つ鬼は小さくコクッと頷く。
あなた
そっか…
あなたはそう言いながら刀を構えた
あなた
春の呼吸…参の型…
あなた
陽風はるかぜ
あなたは刀を振り落としながら呟いた
あなた
ごめんなさい……
陽風……暖かい、春の陽気をまとった刀で、
優しく切る。
そんな技だ。
あなたには、最後その鬼が僅かに微笑んでいるように見えた。




私達鬼殺隊にはありきたりな毎日が今日も過ぎ夜が明けた。
私が任務を終えると同時にお館様から呼び出しがあった。
お館様がみんなを集め話し始めた
お館様
お館様
今日から新しい柱がみんなの仲間になったよ。
りりか
りりか
……
そう言われ隣に座っている女の子は昨日の子だった。
お館様
お館様
昨日、近くの山で十二鬼月が出たんだ。
お館様
お館様
それをりりかは倒したんだよ。
……十二鬼月ってあの……?
あれは確か…私が倒したはずじゃ…
お館様
お館様
今日はこれにて解散。みんなりりかと仲良くしてあげてね
そう言いお館様は部屋に戻られた。
少しの沈黙のなか、しのぶさんが口を開いた
胡蝶
胡蝶
では……自己紹介から始めるとしましょうか……
しのぶさんが話している一瞬。
彼女と目があった気がした。
りりか
りりか
ニヤッ
私と目を合わせ、すぐにそらした彼女
今、今日。この瞬間から私の日常が崩れることになるなんて、まだだれも知らないだろう。____

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