kz _ 🌸 side
いま 、1人の俺に出来ること 。
それは 、生き残る事と
残りの1問に答える事だろう 。
となると 、先程 syuと行った
ビーコンに戻らねば 。
そう 、fuに出くわさないよう 、
館の中を眺め歩いていた 。
仲間に会ってはいけない なんて 、
あまりにも 残酷だ 。
それを言うなら 、fuだって俺らの仲間 。
リーダーでもあって 、
かけがえのない親友の中の1人 。
この館でたった1つ残る 、
光を上げない ビーコン 。
恐る恐る近付き 、その古びた本を開いた 。
「 俺しか残っていない 」というのが これまた難問 。
死んだらどうなるのか … なんて知らないけど 、
ひとまずは 生きておかないと 。
クイズに正解し fu を救ってしまうか 、
無闇に動かず 待機か 。
どちらも 、一定の危険を伴う行動 。
そう 頭を抱えていた時 。
微かに 、こつこつと足音が聞こえた 。
床とブーツが擦れ合うような 、そんな音も混じっている 。
彼の手には 、紅に染まった
銀色に冴える ナイフが 。
目からは 、 おちゃらけな光が消えていて 。
口元も不気味に歪み 、整った顔は恐怖にまみれていた 。
今の狂気じみた彼を見て 、syuを殺した事は間違いなさそうだ 。
速度を遅める事もなく 、
ただ彼の瞳には 、獲物 としての俺しか 映っていない 。
まるで 、まるで __
誰かに操られる操り人形 にでもなったかのように 。
少し 、少しだけ間があった 。
その 少し にも 、希望と小さな " 憶測 " をさせてくれ 。
俺にナイフを向け 、酷く冷笑する 。
今まで発せられて来た 、優しさの籠っている毒舌とは別物 。
薄暗い館の中には 、何処か2人きりのように見える 。
ゲームの世界とは違い 、fuの変異で使えなかった
スキルが 、今や関係なく 存在した 。
となると 、fuのスキルだって
" 死神syuのスキル " になっている可能性は ?
__ 死神syuの時みたいに 。
意味 、分かったでしょうか ? 笑
何かご質問がありましたら 、お気軽にコメントを .
ご武運を祈ります 、では .











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!