tg side
俺たちの住処に着いた
俺たちの住処は小さな小屋
いつも通りの場所、
1週間前まではずっと此処にいた
でも、また彼処に行きたい
この思いは叶うのだろうか
そろそろかなと思っていると、
そんな声が外から聞こえてきた
迎え入れるために表までいく
久しぶりに見た2人の顔はどこが疲れている様子だった
3人で机を囲むように椅子に座る
大丈夫、2人には間違ったことを何も伝えていない
森を探索していたのは、事実だし、
でも、少しだけ申し訳ないな
俺も、今日は早く寝よ
次の日
俺が起きると既に2人は起きていて、ご飯を食べていた
俺はあまり気乗りしないまま、あっとくんに流され椅子に座る
美味しそうなご飯だとは思う
白米と焼き魚、そして味噌汁という在り来りな食事だった
まずは白米から
うん、美味しい、
1口を味わいながら食べ進めていく
続いて、焼き魚
きっとこのお魚は、あっとくんが取ってきてくれたのだろう
1口食べる、
いつものぷりちゃんが作る優しい味
俺はこれが好きだ
続いては味噌汁
1口…
うん、ぷりちゃんの味だ
久しぶりに食べた気がする
俺が食べる様子を見ていたのだろう
ぷりちゃんがひと通り口をつけた俺を見て声をかけた
俺がそう言うとぷりちゃんは納得していなさそうだった












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。