お父さん、私この結婚イヤです!
原作での登場人物の概要。
登場人物
No.1 あなた
影の間に存在する。レジスがある時ココに閉じ込められた時に契約を交わす。
見た目 黒髪ロング、色白、アメジストの様な瞳、身長165cm、体重40kg
No.2 レジス·アドレイ·フロエン
原作ヒロインの父。
まだジュベリアンが幼い頃、現皇帝が、誓約を確かめるために影の間に閉じ込めた時に初めてあなたに出会う。
皇帝に対して屈辱の何者でもない想いが高まった時に、黒いオーラを放つあなたに、圧倒的な力を感じ若干怯むも害はないと知って監禁期間に契約を交わした。
No.3 フロエン·ジュベリアン
レジスの娘で、原作のヒロイン。
悪役で、父であるレジスには嫌われていると思いこんでいる。
皇女を毒殺したと影の間に監禁される。
その時尽くした彼に裏切られ、罪を着せられる。
その後のレジスの態度に、確実に捨てられたと思い絶望する。
影の間には、皇女の兄とされる皇太子が押入り、こんなヤツに、殺されるくらいなら。と、自決を図る。
そして、現代で交通事故に遭い亡くなった女性が転生して原作が始まる。
彼女はお父さん、私この結婚イヤです!の小説ファンであったため、死亡を回避するために奔走する。
No.3 マクスミリアン·アセイン·カシェット
皇太子殿下。フロエン公爵から10年間剣術を習っている。
師匠のフロエン公爵の弱点であるジュベリアンに興味を持ち、接近してからジュベリアンに心を奪われるようになる。
人を殺すのを躊躇わない人格破綻者で父親の皇位を虎視眈々と狙う不貞の輩であるとジュベリアンから思われている。
影の間の存在は知っているが、そこに棲む魔物については知らない。
No.4 ミハイル·アルバト·ヘセン
ジュベリアンの婚約者であった侯爵の令息。
父親に愛されずに育ったジュベリアンに唯一手を差し伸べた人物だったが、小説ではジュベリアンのことを捨てて皇女を愛した。
その後、転生後のジュベリアンに振られて逆恨みするようになる。
No.5 ローズ
アルロ伯爵家の末っ子娘。
ジュベリアンを誕生パーティーに招待する。
ジュベリアンに憧れていて、ジュベリアンのことをよく思っている。
No.6 ラジアン·ドロイル
ミハエルの従弟であり、ゴシップで有名な社交界のトップ。
ジュベリアンが買った男性用のカフスボタンに目をつけてデマを広める。
No.7 皇帝
自分のことしか考えていない卑怯な皇帝。
自分の地位を危ぶむフロエン公爵には、どうでもいいような仕事を任せて自由を奪っている。
また何かフロエン公爵の弱みを握っている様子がある。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。