第88話

990
2024/05/26 11:59
あなたside





あれ、自分の部屋、、?





何してたんだっけ、





身体中がだるくて頭が上手く回らない
あなた
あっ、、仕事っ、
立ち上がろうとベッドからおりると





足には力が入らずその場に崩れ落ちてしまった





その音を聞いてオンニ達が駆け上がってきた
ナヨン
ナヨン
あなたの下の名前?
立てる?
ナヨンオンニの支えでやっとのことでベッドに寝転ぶ





ナヨンオンニの後ろにはほかのオンニたちの姿





しんどくて視界がぼやけてる





そこで気づいた自分がどれだけ熱があるのか
ミナ
ミナ
熱がある時ぐらいちゃんと休まなあかんやん、
あなた
仕事っ、
ジヒョ
ジヒョ
別の日に回してもらったから大丈夫だよ
あなた
迷惑かけてごめんなさいっ
ジヒョ
ジヒョ
誰も迷惑なんて思ってない、
だから謝らないで?
モモ
モモ
あなたの下の名前ー?
そういう時はごめんじゃなくてありがとうって言うんやで!
あなた
、ありがとうっ、、笑
モモ
モモ
偉いな!
そう言ってモモオンニは優しい手で撫でてくれた





熱があるからか





モモオンニの手は冷たくて気持ちよかった
モモ
モモ
てかあなたの下の名前熱っ、!
熱上がってるんちゃう?
心配そうに見つめるオンニ達の顔





体温計を挟まれて冷えピタを変えられる





どっちも本当は苦手





だけど抵抗できないくらいにしんどかった
ジヒョ
ジヒョ
、、40.1
ナヨン
ナヨン
え?
サナ
サナ
病院行った方がいいんちゃう?
あなた
びょーいんやっ、
ミナ
ミナ
そうは言ってもさすがに熱高すぎやから
ジヒョ
ジヒョ
病院行ったら楽になると思うよ?
ずっと隣にいるから頑張らない?
あなた
わかった、グスッ
ジヒョ
ジヒョ
ありがとう
オンニ達に説得され気づいたら病院にいる自分






人数が多いとあれだからと言い来てくれたのは





ジヒョオンニとミナオンニの2人





大嫌いな消毒の匂いが鼻に透き通る






やっぱりオンニがいても怖いものは怖い






「あなたの下の名前さん2番にお入りくださーい」





少しして自分の名前が呼ばれた
ミナ
ミナ
じゃあ行こか、
あなた
やっぱり、やっ、グスッ
ジヒョ
ジヒョ
そうは言ってもここまで来たんだし
見てもらお?すぐ終わるから、
あなた
グスッ、
オンニ達に腕を引かれて病室に入る




そこからいろんな検査が始まった

プリ小説オーディオドラマ