第66話

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2023/10/30 09:00 更新
あ、どうも、重岡です。

お昼休みになりました。

待ってましたとばかりに流星くんに腕捕まれました。

神ちゃんと合流して、生物準備室に向かっています。
ふじい
続きをどうぞ。
イケメンの満面の笑みです。
しげおか
中間ツインズに話聞いてもらったあたりまで話したんやっけ?
ふじい
おん。それから?
しげおか
髪、切ったやん。それを見たときも先輩笑ってん。
かみやま
そのあと淳太先輩につれてかれてへんかった?
しげおか
うん。あの時、淳太先輩に言われたんやけどな、僕の話するとき少し表情変わるんやて。せやからあなた先輩と話してほしいって言われてん。
ふじい
へぇ、そうやったんや。
しげおか
それからあなた先輩と話すとき、笑ったり困ったり、表情出るようになってきた。
かみやま
…しげが変えたんやな。淳太先輩はそれ知っとったから朝無反応やったんやね。
しげおか
そんなとこ。
かみやま
ちょっとスッキリした。しげ、ようやった。
しげおか
あ、ありがとう。
生物準備室につき、ドアを開けました。

もう他のみんなは来ていました。
こたき
しげー!会いたかった
のんちゃんが僕に抱きつきました。
ふじい
俺たち見えてる?
こたき
しげしか見えなーい!ねねね、恋バナしたくて待ってたんやで?
かみやま
あ、なるほど。
のんちゃんが僕を引っ張り、座らせ、全員が僕の顔を見ていました。

…カオス。
なかま
ごめん、言っちゃった!
かわいくごめんねポーズをした淳太先輩。
きりやま
やっとくっついたんやな。
しげおか
へ?
はまだ
お前らバレバレや。お互い好き好き光線送りあっとんのに、全然気付かへんのやもん。
しげおか
は?
きりやま
あなたわかりやすかったで?俺らとしげとの話し方も態度も全然ちゃうかったし。
しげおか
え?
こたき
入ったばかりの俺でも気付きましたよ?いつ気付くんやろって思ってました。
しげおか
は?
ふじい
2人とも鈍感で、見てて楽しかったです。
しげおか
え?
かみやま
ずっと両片思いのままやったらどうしようかと思ってました。
しげおか
へ?
なかま
あなたを笑わせたのはマジでビックリした。2人の思いがちゃんと通じあってよかった。
みなさんお気づきだったんですね。

みなさんが支えてくれてたこと、実感しました。

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