チャーリーはわかりやすいように、地面に絵を書きながら説明をした。
そして、あなた、セドリック、フレッド、ジョージの5歳チーム、チャーリー、パーシー、ジャック、ロンの異年齢チームに別れて試合をすることになった。
くじ引きでスパイ役を決め、ジャンケンでキーパーを決めた。
5歳チームのキーパーはジョージ、異年齢チームのキーパーはパーシーになった。
試合が始まり、キックオフの役はロンに任せられた。
ロンが蹴ったボールはフレッドがとり、走り出した。
攻防が繰り広げられ、お互いゴールを譲らず、しばらくやりとりが続いた後、ついに試合の流れが変わる出来事が起こった。
あなたがチャーリーとジャックに追い込まれ、セドリックにパスを回した。
セドリックはがら空きだった、ジョージが守るゴールに向かって、思いっきりキックをした。
セドリックが蹴ったボールをジョージがはじき、ボールは高く上がり、パーシーが守るゴール手前に落ちた。
パーシーはボールの前に歩いていき、ポンっと軽く蹴って、自分が守っていたゴールにボールを転がした。
その後は役を代えながら何試合か遊び、お昼になるころには、みんなのお腹がぐーぐーと大合唱だった。
あなたはセドリックの手をとり、隠れ穴に向かって走り出した。
あなたの空いた方の手をつなごうと、双子とロンは急いで走り出したのだった。





















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!