練習生になってから初めて訪れた週末。
その日はトレーナーの先生が不在で練習はなし
それでも、練習室は開放してあるとのことで
自主練でもしようかと一人で事務所に向かっていた
少し違和感のある韓国語と共に現れたのは
顔の整った美形男子。
顔立ちからして、韓国人ではなさそう…?
スマホの画面を覗く。
どうやらこの人は、図書館に行きたいようだ
そう言ってもニコニコと笑顔で頷くだけだから
あ、これ通じてないな
と思った私は カモン!と言って
その男の子の手を引いた
何を言ってるかは全く理解できなかったが
相手が何だか嬉しそうだし!なんとかなるサ!
・
目的地まで向かう途中、
たまたま通ったカフェで
ジュースを奢ってくれたお兄さん
そしてその人を図書館まで送り、
私たちはそこでお別れした
まさか、その人が
のちにうちの練習生になるとも知らずに。
補足!
まだこの時期は👼🐰🐸は練習生じゃありません!
入社するのはもう少し後…🤭















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。