その言葉の直後、花火が上がった。
あなた「えっと、…………」
月島「あなたが西谷さんのこと好きなの知ってるし、全然意識されてないのも知ってる。合宿で音駒の人とも仲良くなって黒尾さんと夜久さんに告白されたのも聞いて嫉妬した。こんなに悩んでるくせに、あなたが平気で笑顔向けてくるから勘違いする 自分にムカつく、、。」
あなた「…………ごめ、」
月島「謝んないでよ。」
あなた「で、でも、、、月島くん、、」
月島「告白したのに返事聞きたくないって僕もガキだよね笑」
いつもクールな彼が今すぐにも泣きそうで壊れてしまいそうな笑顔を初めて見た。
西谷「あなたッッ!!!!!」
あなた「え!!?西谷先輩!!!??!」
月島「西谷さんすみません。あなた、また学校で」
西谷「!???」
あなた「う、うん、、。またね」
西谷「大丈夫か!?なんか月島にされたか!!!?」
あなた「え!いや、、」
西谷「そうか良かった」
あなた「それより、なんで」
西谷「あー、、やっぱりあなたと祭り行きたいなって思って午前中行って帰ってきた。間に合わなかったけどな、、笑」
あなた「そ、そうなんですか//」
西谷「……」
あなた「西谷先輩どうかしました?」
西谷「浴衣、、」
あなた「本当は着るつもりなかったんですけど、友達に着させられて、あ、あんまり似合ってないですか?、」
西谷「いや、似合ってる。めちゃくちゃ良いと思う!!」
あなた「ほんとですか!西谷先輩に見てもらいたくて買った浴衣で、、、ってあっ今の聞かなかったことにしてください!!!!/////////」
西谷「お、俺も浴衣着てくれば良かったな」
あなた「来年、、一緒に行きませんか?」
西谷「え……」
あなた「あ、、えっと、、もし!行く相手がいなかったら、、ってごめんなさい。彼女でも無いのに来年、、とか重いですよね、、。」
西谷「行く」
あなた「!?」
西谷「俺、あなたが好きだ。」
あなた「…………ッ!、////////////」
西谷「だから、彼女になってほしい。そしたら来年も再来年もずっと一緒に居られるだろ?…………あなたが良ければ、だけど、、、、」
あなた「私も西谷先輩がすき、です。」
西谷「!」
あなた「ずっと、不安でした。毎日当たり前のように家まで送ってくれて、文化祭も誘ってくれて、。でも、ずっと距離感が分からなくて。優しさなのか好意なのか部活の後輩だからなのか、、、、。私だけドキドキしてるのかなとか告白して振られたらどうしようとか。」
西谷「不安にさせてごめん。俺、清子さんにベッタリなのあなたに見せてたし、でもあなたが他の男と居るのは嫌で、、こんな中途半端で告っていいのかわかんなかった。」
あなた「……。」
西谷「さっき月島からあなたに告るって連絡きて、まじで焦った。」
西谷「俺、あなたのことすげぇ好きなんだって。気持ち伝えないと気がすまねえ!!ってなって走ってきた」
あなた「月島くんが、、、」
あなた「……あの、西谷先輩。」
西谷「なんだ?」
あなた「告白の返事、少し待ってて貰ってもいいですか?やっぱりこのまま付き合う訳にはいかなくて、、」
西谷「…………わかった待ってる」
その後西谷先輩と分かれて、必死に月島くんを探した。
あなた「月島くんッどこ、、!!」
連絡しても既読はつかないし、大勢の人混みの中ひとりで探すのは不可能に近い。
あなた「痛っ」
下駄のまま走ったせいで靴擦れがヒリヒリする。
ナンパ「お嬢ちゃん1人〜?」
ナンパ「靴擦れして歩けないの?お兄さん達がおぶろうか?」
あなた「だ、だいじょうぶっ、、です、、」
ナンパ「そんなこと言わずにさあ〜?」
月島「あなた」
あなた「月島くん!」
ナンパ「今俺らと話してんだけど、、ってデカ!!!?」
ナンパ「なんだよ彼氏いんのかよクソ女」
あなた「ッ、、!」
月島「はぁ、、ベンチまでおぶるから」
あなた「ごめんね、」
月島「別に。てか、何してんの西谷さんは」
あなた「ちょっと話した後帰ったよ」
月島「はぁーー?折角会わせたのに??」
あなた「月島くんとちゃんと話しようと思って」
月島「……。だから、返事いらないって」
あなた「無理だよ、、。だって、月島くんもう私と話してくれなくなるでしょ?」
月島「……な、、んで」
あなた「恋愛感情の好き、、ではないけど、友達として好きだから、。このまま終わりたくない、」
月島「もうちょっと俺の気持ち考えてよ」
あなた「…………考えたよ、、それでも友達でいたい。」
月島「あなたってわがままになったよね」
あなた「月島くんのせい」
月島「……わかったよ。じゃあ、俺の事振ってよ。」
月島「あなた、好きだった」
あなた「ありがとう。でも、ごめんなさい。」
帰り道
月島「…………で、西谷さんとは付き合ったの」
あなた「……まだ」
月島「まだ?!おっそ、、」
あなた「だって!!だって、、、月島くんのせい」
月島「さっきから僕のせいにしすぎでしょ」
あなた「ふんっ」
月島「まー何でもいいけどさ、西谷さん相当嫉妬深いから。俺としてもとっとと付き合ってほしいし」
あなた「とっとと、、て、、もうちょっとマシな言い方してよ、、」
月島「こんなにウジウジしてるの部活中目障りだから。」
あなた「毒舌〜〜、、、」
なんだか前より月島くんと仲良くなれた気がするのは気のせいではないと思いたい。
閲覧、いいね、お気に入りありがとうございます♥️
久しぶりの投稿すみません。次回、最終回です!!
お楽しみにᐡ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ᐡ♡
(実は新章作成中です😻どんなキャラか想像してお待ちくださいヾ ^_^♪)












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。