天帝園にて私は…
教会に連れて行く人を選ぼうとロイに相談しに来ていた…
ロイの提案は妥当な案だと思う。正確だし…わたしとの相性を考慮してくれての判断なのだと思うと少し嬉しくなった…
確かに,ソウルなら…オーラがなくても武術で戦闘も行える…
ロイさんは相変わらず微笑みながら私の会話の続きを進めるのを待ってくれている
微笑みながら私から目線を外さないロイの鋭い意見に私は一瞬凍りついたように固まった…その通り、いうのもなんだか情けないような気もしてならない。
ロイは,私の手を引いてたくさんの扉の前に案内した…。
そして,ロイが一つの扉をノックする。
コンコン…
ひとりでに扉が開く…不思議でならないけれど,私は言われた通りに扉を潜り抜けるのだった…














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!