びっくりして扉を見ると、女子が2人登校してきたようだった。
分かんないことあったらなんでも教えたげる!と笑いながらがたがたと私の隣に座る。席順は、出席番号順じゃ無かったのかもしれない。セビョクは、ジヨンの後ろに座った。
知らない情報に思わずつっこむと、ジヨンがによによ笑う。
突然バァンと音が鳴り、すごい勢いでドアが開く。その先にいたのは、活発そうな男子だった。それを期にぱらぱらと人が入ってくる。
そう言って、にかっと人懐っこい笑顔で笑う。外進生が珍しいのか、その後も何人か話しかけてくれる人がいた。
結局ジヨンたちとの会話が再開したのはホームルームのチャイムがなる直前だった。
わあ、セビョクがデレた!才能あるよ!などとジヨンがはしゃいでる間に、チャイムが鳴った。
気を入れ直さなきゃ。私の高校生活が今から、始まるんだから。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!