第3話

入学式当日〈始業前〉
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2026/04/03 05:51 更新
ジヨン
はよ〜すってあれ?一番乗り逃した!?
びっくりして扉を見ると、女子が2人登校してきたようだった。
ジヨン
知らない顔…ってことは外進生?
ジヨン
あたしはジヨン。よろしく!んで、こっちがセビョクね。ツンデレだけど、かわいいとこもあるから!仲良くしてあげてね!よろしく!
セビョク
…‥ちょっとまちな。別にツンデレじゃないから。あと勝手によろしくさせるな!
あなた
あ、え....っとよ、よろしく。私はあなた、です。
あなた
2人は、内進生なんですか?
ジヨン
あはは、敬語なんて使わなくていいよ
ジヨン
あたしは、中等部からここ通ってるの。セビョクは付属保育園から。在学歴でいったら、こっちの方が先輩だからね!
分かんないことあったらなんでも教えたげる!と笑いながらがたがたと私の隣に座る。席順は、出席番号順じゃ無かったのかもしれない。セビョクは、ジヨンの後ろに座った。
ジヨン
いや~あたしたちは校舎が変わっただけで去年までとは特に変わりはないからなぁ。ね、セビョク
セビョク
結構変わるでしょ。先生も多分全然違うし、大学生と同じ校舎じゃん
セビョク
まあ、見る顔は特に変わらないだろうけど
あなた
…..あれ?大学生って、校舎一緒なんだ
知らない情報に思わずつっこむと、ジヨンがによによ笑う。
ジヨン
知らなかったの〜〜?しっかたないなぁ。ジヨンお姉さんが手取り足取り教えてあげましょう
ジヨン
まず!この学園は主に初等部、つまり小学校と中等部、これは中学校ね。あとはあたしたちの所属する高等部、大学で成り立ってるわけよ。小中高等部はイカゲーム大学のいわゆる付属学校ってわけ。
ジヨン
んで、初等部と中等部は第一校舎、高等部と大学は第二校舎って、おんなじ校舎なの。理由は確か…………ええと…
セビョク
他学年から刺激を得るため?
ジヨン
そう、それ!それで……
デホ
おっはようございます!!
突然バァンと音が鳴り、すごい勢いでドアが開く。その先にいたのは、活発そうな男子だった。それを期にぱらぱらと人が入ってくる。
ジヨン
はよ〜す
デホ
あれ?外進生?珍しい!
デホ
俺、デホ!大きい虎って書いてデホ。よろしくな!
そう言って、にかっと人懐っこい笑顔で笑う。外進生が珍しいのか、その後も何人か話しかけてくれる人がいた。
結局ジヨンたちとの会話が再開したのはホームルームのチャイムがなる直前だった。
ジヨン
そうそう、……で?あれ?なんだっけ
ジヨン
……忘れちゃった。てへっ
まぁ、何かわからないことがあったら遠慮なくこのジヨンお姉さんかセビョクお姉さんに頼りなさい!
セビョク
ちょっと待ちな。なんで私が入ってんの
……まぁ、本当に困ってるんだったら助けてやらないこともないけど…
あなた
あはは…ありがとう
わあ、セビョクがデレた!才能あるよ!などとジヨンがはしゃいでる間に、チャイムが鳴った。

気を入れ直さなきゃ。私の高校生活が今から、始まるんだから。

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