《あなたside》
部屋に入るなりいきなりベッドに押し倒される。
私は元カレを睨んだ。もうどうにもできないことはわかっていた。
そう言い元カレはわたしの両腕を抑え、私の首筋に吸い付いた。
彼は私の服を無造作に脱がし胸に吸い付いてくる。
嫌なのに。気持ち悪いのに。
何故だろう。このまま続けて欲しいという気持ちが勝ってしまいそうだ
元カレは私の胸を弄くり回し、ちらっと私の顔を見たあと下を触り始める。
元カレが指を入れる。するとニヤッと笑いさらに指の動きを激しくする。
私にはもう抵抗する力は無かった。
それを察した元カレは自分のモノを出す
元カレは勢いよく私のナカに挿れる。
一気に元カレの腰の動きは速くなる。
パンパンっという音だけが部屋に響く。
私は元カレに一発ビンタをかましていそいで服を着てホテルを出る。
走ってアバハウスに戻る。戻る途中転んでしまった。それでもすぐ立ち上がりただ泣きながら走った。
頭の中はえいちゃんでいっぱいだった。ただえいちゃんに会いたい。それだけで走っていた
続く 。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。