〜ムゲンアジト/アジト内〜
愛絵里:………………
(ソファーに座っていて)
C.C.:お前の下に、人が集まりだしたな
愛絵里:………………
C.C.:良い事だな
何か起こったとしても、即時対応が出来る
愛絵里:……………
C.C.:お前の宝物(イザナ)も守れる
愛絵里:………………
(一瞬反応を示すが、直ぐに何事もなかったように表情を戻し)
こんのすけ:やっと、見つけました
(ポンと言う音と共に現れ)
C.C.:⁈
何だ?
愛絵里:……管狐……
C.C.:管狐だと?
まさか、『政府』か‼
愛絵里:……だろうな
俺の持つ三日月は、末席と言えど神だ
そして、三日月は『本霊』から降ろして頂いている『分霊』だ
こんのすけ:流石は、主様
その通りです
C.C.:あの時(きさらぎ駅)かっ
こんのすけ:そうです
きさらぎ駅にて遭遇した敵との戦闘で時間遡行軍を確認
『時の政府』は、主様を主軸に『歴史修正主義者』と戦う事を決定致しました
C.C.:お前達も糞餓鬼共と同じだろうが
こんのすけ:主様の大切になされている方も狙われていると言ったらどうです?
愛絵里:……あのキチガイ、余程殺されたいらしい
C.C.:そこは、四葉が産んだキチガイだからな
姉共々キチガイがっ
こんのすけ:その為、此方(ムゲンのアジト)を簡易ではありますが『本丸』と位置付けさせて頂きます
C.C.:顕現等はどうする気だ?
愛絵里:……呪力を『霊力』に変換して行う
こんのすけ:それが良いでしょう
では、ゲートを設置させて頂きます
C.C.:面倒な事になったな
愛絵里:……怪異がある所にキチガイありだからな
C.C.:嫌な呼ばれ方だな
愛絵里:……知らん
だが、キチガイには関係なさそうだがな