第127話

❁ 49
3,574
2021/02/02 00:13
信介 side
彼女
彼女
少し起きるわ
最近寝てばっかやし
北 信介
北 信介
起きて大丈夫なん?
彼女
彼女
おん、少し動かんと太ってまうわ
北 信介
北 信介
ほんなら、リビングでストレッチしようか
暖房つけてくるで待っとき
彼女
彼女
ありがとさん!
季節の流れは早いもんで、気がつけばもう3月。
でも、今年はまだまだ厳しい寒さを残しとって朝晩は暖房が必要。
あなたの身体冷やさんためにも、暖房はかなり重宝している。
北 信介
北 信介
そろそろ部屋温まったで
彼女
彼女
ほんなら下行こうかな
北 信介
北 信介
具合悪くなったら無理にストレッチ続ける必要ないからな
彼女
彼女
おん、体調見ながらやるわ
あなたと共に下に行き、ゆっくりと体をほぐすところから始める。
あなたはお腹仕えて上手く出来ん、って笑っとってそれに釣られて俺まで笑ってしまった。
2人で一通りのストレッチを終え、あなたが大好きなハトムギ茶をゆっくり飲む。
最近はどこに行くにも何をするにも、このハトムギ茶は絶対持っとる。
北 信介
北 信介
明日、朝早く市場行かなあかんねん
彼女
彼女
お米以外の流通も始めるんやったね
北 信介
北 信介
やっと審査通ったからな
今から楽しみやわ
彼女
彼女
気張って来てね!
北 信介
北 信介
おん、ありがとさん
あなたを1日1人にしとくのは気が休まらんけど、少しでも早く終わらせて帰ってくる予定や。
そんで、市場での話たくさん聞かせたんねん。
北 信介
北 信介
そろそろ夕飯の時間やし、俺夕飯作るでソファに座って休んどき
彼女
彼女
今日は2人で夕飯作らん?
ストレッチしたら体軽なったわ
北 信介
北 信介
ええよ、2人で作ろか
彼女
彼女
うん!
あなたと2人で夕飯を作り、珍しく半分以上食べれたらしい。
それから2人でお風呂に入って、明日に備えて早めに布団に入った。

プリ小説オーディオドラマ