第4話

# 3
663
2018/06/27 10:29
大野side
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マネージャーの車に乗って、まずは嵐にしやがれの収録。

車に揺られるとすぐ眠くなるから、テレビ局につくまで少し寝ることにした。







マネ)大野さん、着きましたよ?

智)ん...


目をこすりながら車を降りて大きく伸びをする。






「おはよーございまーす」


後ろからいつもの聞きなれた声が聞こえて振り向いた。


智)お、おはよ

和)また寝てたんすか


こいつほんとに芸能人か?

疑いたくなるほど地味な服に帽子にマスク。


まぁ俺も人の事言えねぇけど…


智)眠いじゃん

和)まぁいいや。行きますよ、おじさん

智)おじさんじゃなくてお兄さんな??

和)はいはい (笑)
二人で楽屋に向かうと、もう三人とも勢揃いしていた。


翔)おはよー

潤)はよ

雅)おっは〜







さぁ、今日も一日頑張ろっと。
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翔)さぁ始まりました嵐にしやがれ〜


カメラに抜かれてニノとポーズを取る。

デスマッチのクイズに悪戦苦闘して、みんなのロケをVTRで見て収録が終わった。



スタッフに挨拶をして、スタジオを出た。


(パタン)

と楽屋のドアが閉まるとみんなスイッチOFF。


翔)あー疲れた

潤)なんか今日疲れたね〜

翔)久しぶりだったからじゃない?

潤)あ、そうか


楽屋に入ってスマホを取ると一件のラインが入っていた。




あなた )" お疲れ様! 今日、晩御飯家で食べる? "


思わずふふっと笑がこぼれる。

すると、いつもは早く帰るはずのニノがスマホを除いてきた。


和)ふーん、ラブラブっすねぇ (笑)


そのニノの一声でみんな集まってくる。



雅)リーダーいいなぁ〜(ニヤニヤ)

翔)健気ですな〜(ニヤニヤ)


すると、松潤が俺のスマホを奪って勝手に操作しだした。


潤)「家で食べるよ」っと...送信っ♪

智)あ、ちょ!何してんだよ!

潤)嘘だってば〜 (笑)



まぁ、家で食べるからいいんだけど...

そう思ってあなたにラインを返した。


すぐ既読がついて返信が来る。


あなた)" 了解!今日はハンバーグです! "
和)あっ、ハンバーグだって〜

雅)あなたちゃんのハンバーグ美味しいんだよね〜♪

潤)リーダーん家行こうかな…(((ボソッ)


松潤聞こえてるぞ←


和)リーダーの家行こーっと

智)はぁ!?


冗談だろおい


雅)あ!俺も行きたーい!!

潤)俺も俺も


なんだよみんな便乗しだして!


智)来るなバカ!

和)いーじゃないですか別にー

雅)とりあえずあなたちゃんに聞いてみてよ


あなたに言ったら99%良いって言うに決まってんだろ...



案の定あなたから許しを得た


和)ほら言った

潤)行こ〜

雅)しょーちゃんは??

翔)俺まだ仕事あるんだよ〜(泣)


翔くんとお別れして4人でマネージャーの車に乗りこんだ。

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