放課後
『え、ちょっ,』
松村「いいから着いてきて」
『…』
松村の家
松村「ただいま」
『お邪魔します』
北斗の部屋
『え、』
松村「こっち来いよ」
『口調変わった!?』
松村「早く」
『あ、はい』
北斗の横に座る
松村「抵抗すると思ったけど,しないんだ」
松村「無言が1番困るんだけど?」
『帰る』
次の日
学校
『おはよ』
スノ「おはよ」
岩本「ひな、なんかあったか?」
『あ、ひーくんなんも無いよ』
深澤「ほんとか?」
『辰は耳元でうるさい』
佐久間「大ちゃんが聞いてあげようか!」
『大ちゃん,大丈夫』
宮舘「弁当忘れたか?」
『涼ちゃん作ってくれるの?笑』
阿部「勉強わかんない?」
『亮くん勉強教えて〜』
向井「ひな〜ツッコミやってや」
『康ちゃんのツッコミは疲れるからやだ』
渡辺「ひな、大丈夫か?」
『大丈夫だよ?しょっぴー』
ラウ「ひな,ギューしてあげる」
『ラウ?それは愛にしてあげて?』
吉川「お弁当半分食べる?」
『ラウに上げてあげて』
目黒「ひな,なんかあった?」
『ううん、なんもないよ』
『蓮はしょっぴーの所行ったら?』
目黒「あ、うん」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。