ヨタよ。
おまえはなぜあの女にそれほどまで執着する。
あの女の命は妾が握っている。
いつ死ぬかわからないような存在を、何故それほどまで愛する。
……君には一生わからないよ。
俺がシラユキをどう思っていて、どれほど愛しているかなんてね。
君にもいたはずだ。
愛する者が。
五月蝿い。
妾がおまえの事を理解できないのと同じで、おまえも妾の事を理解できないのだ。
では、君の言っている命の話をしようか。
君がその気になればシラユキを殺せるように、俺もその気になれば君を殺せる。
呪い頼りじゃなく、実力で。
チリン、チリン、チリン
おまえも、変わらんな。
君は変わったね。
ちょっとは我慢できるようになったんだ。
妾も長く生きておる。
少し短気すぎたと反省中だ。
人生、長生きしてみるもんだね。
妾は元々魔法使いだったから、おまえの気持ちもわからなくもない。
もしものときは、力になりたい。
勝手にしてよ。
あれ?
こんな記憶あったっけ。
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