真希side
今皆でお寿司を頬張っております。
高級店なだけあってとてもうめぇ。
あそこの２人は変わらない会話を繰り返している
マジで美味い。
あ、あいつまたスマホ見始めた
私はあいつのところまで歩いていき…
ふーん。と思いながらスマホの画面を覗く。
そこにはキラキラと輝く太陽が…
ん？待て？太陽？今夜だぞ。
なにその、いいや適当に答えちゃえみたいな…
！！！
わ、わらった。
笑った顔、可愛い。
ﾊﾞｼｰﾝｯ!
『ﾜｰﾜｰ』
碧がむせたから背中をさする。
優しいなこいつ。もしかして好きなのか？
頬張る姿がハムスターに見えてきた。可愛い
なんだ、こいつ。急に笑い始めた
情緒不安定か？←神様だからね。一様。
棘に持ってきてもらった水をｺﾞｸｯと一口飲む碧。
どんな動作もかわいく見えてきた
睨み合ってなにしてんだよ。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。