第17話

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2025/07/04 16:14 更新




















    朝  私は硝子の部屋にいた .





  家入硝子
  家入硝子
  あーあ  平和だったのに  ,  





    と天井を見上げてため息をつく硝子 .





あなた  
あなた  
  とか言って硝子昨日までちょっと  
  つまらなそうだったよ ?
  家入硝子
  家入硝子
  あなたの方がよっぽど  
  つまらなそうだったけどね  





    ニヤッとイタズラな笑みを浮かべる .





  家入硝子
  家入硝子
  今日やっと会えるね  夏油と  
あなた  
あなた  
  悟もだから  !!  
  家入硝子
  家入硝子
  はいはい  照れなくていいんだよー  





    そう言って私の肩をポンポンと叩かれた .





あなた  
あなた  
  ほんとに違うから  ‥  ,  !  





    朝から振り回されて

    既に疲れた気がする .

    でも出迎えは絶対に行かなきゃ .

    ‥ 悟にそう言ったから .





  家入硝子
  家入硝子
  せっかくならケーキでも  
  用意すればよかったのに  
あなた  
あなた  
  まあそれは明日とかでもいいかなって  
あなた  
あなた  
  悟が超疲れたって言ってたし  





    あいつでも疲れる時は疲れるのね  と笑いながら

    タバコを取り出し火をつけた .





あなた  
あなた  
  煙篭もるよ  





    と私は部屋の窓を開けた .

    暑い日差しと気温の中で

    心地いい風が私の髪をなびかせて

    吹き抜けて行く .





あなた  
あなた  
  ‥  あ  
  家入硝子
  家入硝子
  どうした  ?  
あなた  
あなた  
  傑達帰ってきたかも  





    窓から目を凝らしてよく見ると

    木と木の隙間から階段を登る4人の影が見えた .





  家入硝子
  家入硝子
  行ってきな  ,
  出迎えるんでしょ ?  
あなた  
あなた  
  硝子は  ?  
  家入硝子
  家入硝子
  暑いからパス
  出迎えるってキャラでもないし  
あなた  
あなた  
  そっか  





    じゃまた後で  と

    私は硝子の部屋を飛び出した .

    少し距離があるけど  ,

    歩いて向かえば護衛完了後の2人に

    ちょうど会えるだろう .

    そしたらおかえりって笑顔で言おう .






    そう思ってたのに .




















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