第18話

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2025/07/05 15:30 更新


















あなた  
あなた  
  いい  ?  傑達を見つけたら
  みんな一斉に飛びつくんだよ  
あなた  
あなた  
  おかえり〜って  

あなた  
あなた  
  朱雀  燃やすのはナシだよ  





    なんて呑気な話をしながら

    四神達と薨星宮へ続く地下の入口まで歩く .





あなた  
あなた  
  ふぅ  ‥  





    短かったようで長かったこの3日間 .

    不安ばかり感じていたせいで

    寝ても食べても疲れが取れた気はしなかった .





あなた  
あなた  
  今日は早く寝よう  





    肩の力が抜けて無意識に強ばってた

    口元も緩んだ気がした .





    でもそれもほんのつかの間だけ .

    一番最初に気づいたのは玄武だった .
    道の途中突然立ち止まったと思えば

    少し先の上空を睨む目 .
    一足遅く  白虎  ,  青龍  ,  朱雀  も

    なにかに感づいたように同じ方向を見る .





あなた  
あなた  
  玄武  ?  みんなどうした  ‥  





    と目線の先を見上げると

    黒いモヤのようなナニカが迫っているのが見えた .

    それは次第にこちらに近づいてきていて

    不快な羽の音が広がっていく .





あなた  
あなた  
  ‥  蠅頭  ?!  





    ナニカの正体は無数に飛び交う蠅頭の群れ .





あなた  
あなた  
  なんで高専結界の中に  
  蠅頭がいるわけ , ?!  





    既に四神達は戦闘態勢に移っていて

    私の指示を待つ体制に入る .





    でも突然のハプニングに私の頭の中は

    情報処理が追いつかず指示できずにいた .





あなた  
あなた  
  ど  どうして  ,
  天元様の結界が機能してない , ?  





    なんて私が呆然としてる時一直線にこちらに

    飛んできた蠅頭 ,

    それをすぐさま爪で祓う白虎 .

    それを皮切りに各々向かってくる蠅頭を

    祓っていく四神達 .





あなた  
あなた  
  傑達  ‥  危ないんじゃ  ?  





    そんな中私の脳内に飛び込んできた1つの不安 .

    今日は星奨体が同化する日  , 

    高専の中に蠅頭の群れ .


    点と点が繋がるように

    前から感じていた嫌な予感が思い出される .





    気づけば私の身体は走り出していた .





あなた  
あなた  
  白虎を中心に高専内にいる  
  蠅頭を祓って回って , !!
あなた  
あなた  
  青龍は上空から星奨体と  
  傑達を探して援護して !!  
あなた  
あなた  
  私は地上から傑達を探す  





    そう言えば青龍はすぐに空へ飛んでいき

    他の3匹は私が通る道を作る .
    私はその合間をくぐって

    薨星宮を目指した .


















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