業務が終わる頃には辺りは明るくなり始めていて徹夜してしまった事が分かった。
この日から周りがおかしくなり始めていた
まずは
周りの仕事を手伝う事が多くなった。
ドサッ
目の前が見えなくなりそうに成程の資料、
ドサッ
...今ので完全に見えなくなった。
『皆さんの為ならっ』
と引き受けていた仕事や事件はどれも解決している様な物ばかりで調べる必要のない物ばかりだった。
次に
雑務を回される事も多くなった。
そして極めつけには
僕とまるで関係のない事、何もしていない事を責め立てられるようになった。
それも一人ではなく
社員、皆に責められた
毎日毎日毎日毎日毎日
ほんの数日、だけど僕には無限の時間とも思えた。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。