また今日も何時もの様に
辛くは無かった...悲しくは無かった...
ただきっと、僕はどうでも良い様な存在だった、ただそれだけだったんだ。
また何時もの呼びかけが入る。
きっとまた、会議室にお茶を運ぶ
だけどそれも「僕の」仕事なんだ。
皆さんの為に...
結局これもまた、必要のない物...そんな訳ないか(笑)
しかしながら、ちょっと買いすぎたかな?
両手が塞がっちゃったナー
?「お前も苦しめ」
?なんだろ...
空耳...?かな
ハッとして振り向いた時には...僕はもう...
"刺されていた"
何処か見覚えのあるような男
だけど思い出せぬ儘、倒れた僕の視界はどんどん暗くなっていき
体の感覚が無くなっていった。
重い瞼を閉じる瞬間
僕には世界が崩れていく様に見えた。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。