第6話

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2022/09/05 10:00 更新
蒲江鹿遊
忍?
うずまきボルト
なんだ?忍のいねぇ国から来たのかよ!忍ってぇのはなーーーーーー
ボルトの説明は要するにこうだ。

忍とは試験を受けて等級ランクを分け、それに従い難易度の見合った任務に着く者。

そして忍の頂点が国の長に成るらしい。

其れがボルトの父だと言う。

更に、忍は“忍術”を使うそうだ。

忍術はチャクラによって発動するようだ。
蒲江鹿遊
成る程な。理解した
蒲江鹿遊
俺は……、まあ、警備組織に居たんだが忍と似たようなものですね
うずまきボルト
やっぱり、そんな感じなわけだってばさ!
うずまきボルト
そしてさ、悪ぃんだけどこれから修業だから付き合ってくんねぇか?
手裏剣を拾い立ち上がるボルト。

それを追い、蒲江も立ち上がった。
蒲江鹿遊
………!(身長が矢張縮んでいる。声と換算すると12歳の頃ぐらいか)
呆然しながら考え込む蒲江。

それを知らずにボルトは修業を始めた。
うずまきボルト
手裏剣はっ、こうやって投げるんだってばさ!
その手裏剣は的の中心から3センチ程右に刺さった。
うずまきボルト
お前も投げてみろよ!
蒲江鹿遊
分かった
ボルトから差し出された手裏剣を手に取る。

それは思いの外手に馴染んでいた。
蒲江鹿遊
(ボルトの構え方と刺さった場所から考えて………)
スーッと辺りの音が静かに成って行く。

そしてなんの音もしなくなったとき、蒲江は自然な形で手裏剣を手から放した。
手裏剣は綺麗な直線を描いて手裏剣のど真ん中に刺さる。
蒲江鹿遊
………
うずまきボルト
………
蒲江は思わない結果に沈黙し、ボルトは呆気に取られて沈黙した。

けれど次の瞬間、ボルトは大袈裟なくらいに騒ぎだした。
うずまきボルト
鹿遊!お前、すげえな!!
蒲江鹿遊
有り難う
その率直な迄の反応に蒲江の心は少しばかり緩んだ。

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