第7話

14
225
2026/02/04 10:45 更新


前回は此方から。

今回の小説は「実際に熱が39°ある時に見た夢ver.莉花」って感じなんで💦
「は???」って思っても御愛嬌ですよ🙇🏻‍♀

へへ、書きたいこと書いてったら気づいたら3000字越えてた🙄
びっくりー


てか皆様VOISINGIDちゃんとしました?
主は今日しました👍🏻







⚁side





っほんと、可笑しくない!?!?
なんで僕がゲームで負けるの!!



始めは僕が勝つ気でいたゲーム。



なんなら全世界の誰もが僕が勝つだろうだなんて言われたその試合。



普通に勝つだけなら面白くないから勝った人は負けた人になんでも命令できる権利を与える、だなんていい出したのも僕。





だってこのゲームで僕がいふ君に負けたことなんて一度もなかったんだもん。



さては……コソ練してたな???僕に内緒で。



そんなこと許せますかって話だよ。



なんでこの僕が負けたのか未だにわかんないんだけど、これは誰かが説明してくれる感じなのかな???




いやいや、まだ負けるだけならまだしも
よりにもよって命令がさぁ……


そう、負けるだけなら僕だってウルトラスーパー珍しい1日だったなぁ〜で片付いたかもしれないよ!?



でもいふ君、僕と違って全然可愛くないから!!!



いふ君の部屋の掃除は無理じゃんねぇ



こんな物が大量にある机の上には謎のタワー作って。



ジェンガだったら何処取っても最初は崩れないだろうけど、これは多分、もう触ったらアウト……



で、はいベッドの上。



畳んでない服が綺麗に並んでますね。



畳めよッッ
















これだから怠惰な人間は嫌なんだよぉぉぉ




僕がそう叫んだ瞬間、



机の上に無造作に置かれたままの青い携帯が音を鳴らし画面を光らせ細かく振動しているのが目に入った。



📱『はい、もしもし』
『ってあれ?いむじゃん』
『あぁ、ないちゃんか!!』
『いふ君なら今お風呂だよ』
『あぁ〜、それならまた掛け直そうか?』
『ん〜ん、きっともうすぐ出てくるから』
『確かにwwwアイツ早そうだなぁ』
『携帯もさ、防水機能があるの知ってる上で持っていかないんでしょ?』
『俺は信用してないから、なんてwww』
『そう!!!もうないちゃんからもなんか言ってやってよ〜〜』
『何を言えばいいんだよwww』


相変わらずのテンションの高さ。



きっとないちゃんは今の時刻を知っているのだろうか。



確かにこれからないちゃんやりうちゃんみたいな夜型の人はハイになっていくだろうが、生憎いふ君も僕も朝型。



今そのテンションで行ったら下手したら怒られるかもよ、…………なんて伝えなくても分かってるか。







『いむもさぁ、りうらと一緒で小さい頃はよく「ないにぃに」とか「ないこにぃ」とか言ってくれてたのになぁ』
『そんなこともあったねぇ〜』
『あれ?いむもうおねむちゃん?』
『最初からおねむちゃんだよ』
『えぇ〜、じゃあ!!』
『ないちゃんの元気そうな「じゃあ!!」以上に怖いものってないんだよ??』
『俺のこと「お兄ちゃん」でもいいし「ないこ」でもいいからさぁ呼んでよ〜〜〜』
『俺も新しい刺激が欲しいわけぇぇ』
『……アホくさ』
『随分と辛辣だよね!?!?』
『大体僕じゃなくてもりうちゃんがいるじゃn』
『言ってもらったよ』
『……え』
『まぁ、それに伴って財布は軽くなったけどいい均衡価格だったと思ってる!!』
『………』
『ねぇ〜、いむもさぁ、なんか俺に言ってよ〜〜』



きっと今目の前にいたらないちゃんは目をキラキラに輝かせて、まるで拾ってくださいの段ボールに入った犬みたいな可愛さをしているんだろうな。




こんな電話程度のものでも優に想像できてしまうのはやっぱりこれは僕が凄いんじゃなくてないちゃんが凄いんだろう。




僕自身もこんな可愛い年上に未だ嘗て出会ったことがない。




天性のもの、なんだろうな。


『…それじゃあ、一回だけね』
『よし来た!!!』





『ないk』
『ないこ』






『ってまろじゃん!?』


電話はスピーカーにしていないのにないちゃんの大きな声がいふ君の部屋に大きく木霊した。


『ない君煩い!!』
『勉強中なんですけど!!!』
『あぁ、ごめんごめん』







いふ君……
随分と賑やかそうでしたね



頭を拭きながら颯爽と現れたのは、めっっちゃ腹が立つけどやっぱ様になってる。



認めたくはないけどね。



いやいや、9割ないちゃんが喋ってたけどね
知っとるわそれくらい


てかその格好で来ないでくれる?
あ、わりぃ


今いふ君の格好は格好と言えるものでもない気がするけど一応紹介。



上裸で下半身はタオルで巻いてるだけのただの変人。



それで家中歩くなよって話。









『俺さぁ、いむのレアだから録音してたのに台無しじゃん……』
『そう凹むなって、いつでも言ってくれるやろ』



こいつは僕をなんだと思ってるんだ???





『てか、風呂場にも携帯持ってけよなぁ』
『連絡できねぇじゃん』
『まずこんな寝る時間に掛けてくんな』
『あと、携帯水ん中落としたってもう泣きついて来んってことやな??』
『うぅ…御尤もです』
『これからも泣きつきます』









『てかね、聞いてまろ!!』
『ん?どしたん』
『遂に俺に神様が微笑み掛けてくれたわけ〜♡』
『おぉ、それはよかったな』
『どんな内容か気になるでしょ、気になるでしょ??』
『……うん、気になる』
!!





『俺、生の推しが見れるんだよねぇぇ〜〜〜』
『ふぅん、俺には推しの名前教えてくれんのに当選発表だけは教えてくれるんや』
『………ダメ…だった?』
フフッ……ん〜ん、俺も見てみたいなって思っただけ』
『俺ね、メイクも痛バもありとあらゆることしまくるから応援よろしく!!』
『りょー
👀✨️


かい』



あ、盗み聞きしてたのバレた。




最悪、もっと聞きたかったのに。





『まず、どんな俺なら一番かっこかわいいかな?』
『えぇ〜、それこそ楽しんどったら…別に////』
『もうなに!?!?はっきり喋れ!!』
『ッッ〜〜〜兎に角!!!明日みんなに報告やろ』
『へへ、推しの尊いところをまとめた資料作ってみんなにまずは俺の愛の大きさを知ってもらおうと』
『………まさか』
『流石幼馴染!!誰かと喋ってないと淋しいもん!!』
『……最悪』
!!





🚪((バタン








(静かだなぁ……)



一人からの電話がかかっただけで、いつも二人で過ごす何の変哲のないただのこの時間帯ですら楽しくなってしまった。




間違いなくそれはないちゃんの力なんだろうな。







📱((プルプルプル


あ、次は僕の


気づけば時を同じくして僕の携帯が鳴っていた。



差出人は見なくてもわかる、だってコイツと僕は幼馴染だもん。




『まじごめん、うちのバカおにいが』
📱『ん〜ん、無事に拾われたよ。いふ君にね』
『ほっんと、時間帯考えろって話なんだけど……』


『あんなに燥いでるない君見るのも久々だったから、止めれなかった』
『ごめんね…』



『りうちゃんも大概だよねぇ』
『え?』
『ないちゃんのこと、好きなんだなって伝わってくるよ』
『別に……好きか嫌いかで言ったら好きなだけで……/////』
『はいはいwww』
『もぉお』







『でも、僕の方こそありがとう』
『……え?』




『やっぱ、俺のお兄ちゃんにはお宅のピンクさんぐらいのおせっかい欠かせてくれる人がいないと……』




今日の電話だけで僕は、いつもの僕達だけの会話では見ることのできない表情を見せてもらった。





うん……気になる(ニコッ



……最悪(ニコッ




気になっているのはないちゃんが話してる内容じゃないでしょ




ホントに最悪ならその幸せそうな笑み辞めて















でも、どの表情も見たことないくらい輝いて見えた。





『……いい幼馴染もったね、いふ君』
『ない君も、ね』









『まず、尊いに沢山の種類があるのは知ってるよね?』
『いやいや。前提みたいな感じで話されてるけど知らんよ』
『は、お前ほんとに俺の幼馴染なわけ?』
『悪かったな!!!』
『もう仕方ないなぁ、特別レッスンね?』
『よろしくお願いします(ニコッ』


















プリ小説オーディオドラマ