いつも通りの休日。
練習もなく次のショーについてのアドバイスを貰いにセカイへ行っていた時だった。
俺、天馬司は今セカイにてカイトを探していた。
理由は単純明白!! 次のショーに関してアドバイスを貰いに、だ!!!
よくカイト達がショーをやっているテントまで来たが姿は見当たらなかった。
かれこれセカイ中を探し回っては居るがカイト所かミクやぬいぐるみ達ですら見かけないい。
一度ため息をつき、untitledの再生を止めようと思った時だった。
何かがショーステージの上で光った様に見えた。
見間違いかと思ったが、ソレはステージ上でキラキラと反射している。
気になり近づくと、想いのカケラに似た本が置いてある。
迷っていると、本の中身が勝手に開き始め、パラパラと捲れていく。
止まったかと思うと、カケラの様な本が光り始めた。
オレの声が届いていない様に光はオレごと包み込んでいく。
ピカッと辺りを照らしたのち、ショーステージにはいつも通りで先程の事が無かったかの様に元通りだった。












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。