【全体ルール】
・ これは参加者の中に隠れている4人の人狼と
1人の妖狐を当てるゲームである。
・ 参加者とは、「赤村ハヤト」「黒宮ウサギ」
「白石ヤマネ」「灰払ヒョウ」「早緑キツネ」
「桃山フクロウ」「紫崎ツバメ」「青山ギュウカク」
「翡翠度カラス」「露草シーラ」「大葡萄コテツ」
「山吹クジャク」「澄空アユ」「渋柿タイマイ」
「御影コウモリ」「枝豆シャモ」「黄金院リュウヒメ」
「恋珊瑚クリオネ」「墨坂ベタ」「檸檬里ムササビ」
「群青マムシ」「桜井クジラ」「水山葵カイマン」
「淡雪マイマイ」の24名を指す。
・ 参加者は役職を割り当てられる。「双頭狼」
「哲人狼」「神狼」「太陽狼」「妖術師」「黒猫」
「狼少年」「反逆の狂人」「猫又」「狼憑き」
「赤ずきん」「独裁者」「わら人形」「魔女」「医者」
「キラー」「新聞配達」「巫女」「暗殺者」「聖職者」
「妖狐」「背信者」それぞれ1名、「恋人」2名になる。
・ 役職は初日に言い渡され、変更は不可能。
・ 参加者の部屋は21時〜6時まで施錠される。
【投票のルール】
・ 投票はテーマパーク内の寺子屋にて行われる。
・ 16時30分〜18時までは話し合いの時間とする。
・ 参加者は毎日18時に投票を行う。最多得票者は
「退場」となり、以降のゲームには参加できない。
・ 参加者は自分に投票することもできる。ただし、すでに退場した参加者や参加者以外の者に投票することはできない。
・ 最多得票者が2人以下の場合はその儘退場、2人以上いる場合は2人になるまで繰り返す。
・ 投票は投票箱と投票用の石を使用して行う。集計と最多得票者の発表は伯爵が行う。
・ 参加者の退場が決まった場合はその参加者の所属陣営が発表される。
・ 村人陣営が勝利した場合全ての参加者が解放される。
・ 村人陣営の数が人狼陣営と同数になった場合人狼陣営の勝利となる。その場合、他陣営は解放されないこととなる。
・ 勝敗が確定した時に妖狐が生き残っていた場合にのみ妖狐と背信者の勝利が認められる。
【狼のルール】
・ 夜時間に狼陣営は生存している参加者を一人選ぶ(例外あり)。選ばれた参加者の部屋と狼陣営の部屋は
開放され、狼陣営はその参加者を「襲撃」し「退場」
させる。
・ 「双頭狼」が能力を発動した場合一度だけ1夜に2人襲撃することができる。
・ 「哲人狼」が能力を発動した場合襲撃しないことを選択することができる。
・ 「神狼」は退場する際に3人を道連れにする。占い結果が村人陣営となる。
・ 「太陽狼」は昼のゲーム中に半径2m以内にいる人間を襲撃できる。
・ 「妖術師」は人狼が誰か判らず、人狼も誰が妖術師か判らない。初日の夜に誰か一人の役職を知ることができる。
・ 「黒猫」はは人狼が誰か判らず、人狼も誰が妖術師か判らない。処刑により退場した場合人狼陣営以外の誰かを道連れにする。
・ 「狼少年」は人狼が誰か判っていて、人狼は誰が狼少年か判らない。毎夜村人陣営を一人選び占い結果を狼とでるように仕向ける。
・ 「反逆の狂人」はは人狼が誰か判らず、人狼も誰が反逆の狂人か判らない。独裁者がCOした場合に生存していたら独裁者とともに退場する。
【シロ陣営のルール】
・ 「猫又」は襲撃された場合は人狼陣営から一人を道連れにして、処刑された場合は生存者からランダムに一人を道連れにする。
・ 「狼憑き」は何の能力も持たない一般市民だが占い結果が狼陣営となってしまう。
・ 「赤ずきん」は襲撃されると仮死状態となり人狼が一人処刑されたら生き返る。
・ 「独裁者」はCОすることによって一度だけ話し合いの時間を強制終了し独断で一人を処刑できる。反逆の狂人が生き残っていた場合は能力を使用できず退場となる。
・ 「わら人形」は何連かの理由で退場した場合道連れを一人選択して道連れにできる。
・ 「魔女」は蘇生薬と毒薬をもっていて1日一回誰かに薬を飲ませることができる。
・ 「医者」は初日の夜に誰か一人に特効薬を打つことができる。打たれた人は以降ルール違反以外で退場することはなくなるが3日目の昼のゲーム前に退場する。
・ 「キラー」は襲撃された際に生存している人狼のうち一人を道連れにする。処刑された場合の能力発動はない。
・ 「新聞配達」は毎夜襲撃された人の今までの行動などを纏めた号外を配ることができる。
・ 「巫女」は自身を聖なる力で一度のみ守ることができる。発動した1日は、襲撃、処刑のルール違反以外の如何なる方法でも退場しない。
・ 「暗殺者」は1試合に一度のみ誰かを暗殺することができる。
・ 「聖職者」は占い師と同じく陣営を占うことが
できる。また、占いを使用しない場合は代わりに聖なる力で誰かにバリアを張ることができる。
【その他の陣営のルール】
・ 「妖狐」は勝敗確定時に生存していたら背信者とともに二人勝。また、夜の間は無敵で、占われると呪殺で退場する。
・ 「背信者」は妖狐を信仰する一般市民である。
妖狐が上手くいくように立ち回るのがポイント。
・ 「恋人」は何も持たない一般市民であるが、片方が退場すると後追いにより残されたほうも退場する。
【禁止事項】
・ 参加者は投票、襲撃、道連れ、その他固有能力以外の方法で他参加者を退場させてはならない。
・ 参加者は他参加者に対して暴力を行使してはならない。
・ 参加者はゲーム終了までテーマパークから出てはならない。
・ 能力の場合を除く狼陣営以外の参加者は他の参加者の部屋に入ってはならない。
・ 参加者はゲームの妨害などゲーム進行を妨げてはならない。
・ 参加者は他の参加者が禁止事項を踏むように仕向けることはできない。
・ 参加者はジャッジの指示から5分以内に投票を行わなければならない。
・ 投票後の取り消しはできないものとする。
・ 2票投票権をもつものは1票ずつ別の参加者に投じることはできない。
・ 必ず毎日投票を行わなければならない。
・ 議論開始から投票終了まで指定の場所から離れてはならない。
・ 襲撃が終わったり能力の使用が終了した参加者は5分以内に部屋に戻らなければならない。
・ 参加者は部屋にあるものをテーマパーク内に持ち込んではならない。
【昼のゲームのルール】『だるまさん鬼ごっこ』
・ やることはだるまさん鬼ごっこである。
・ 参加者のなかで一人だるまさんを決める。
・ だるまさんはテーマパーク内を自由に移動できる。
・ だるまさん以外の参加者はだるまさんに動いているところを見つからずだるまさんにタッチすることが目標。
・ タッチできなかった参加者は失敗として、次の朝まで特殊能力が扱えなくなる。
・ 参加者は鍵のかかったアタッシュケースの中に入ってある自身のトレードマークとなるものを手に入れるとその日の投票権が2票分になる。
・ 成功した参加者はだるまさんから鍵を1つ手に入れる。一度に持てる鍵は1つまでである。
・ アタッシュケースの中身は開けるまで判らない。
・ だるまさんに見つかった人はそのゲームでの一切の移動を禁ずる。
・ 移動可能エリアはエントランス、森、塔、商店街、闇、光である。
・ 定期的に「だるまさんが〇〇に現れました」と放送が入る。
・ だるまさんがころんだは放送により流れる。
・ 原則として、9時〜10時は逃走時間、10時〜16時
はゲーム時間とする。
(人数多...。あと全員役職持ちだなんて…。)
個室のドアを開き、閉める。その一連の流れで触るドアノブにかかった看板。今回の私の役職は─。
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編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。