第14話

13:オークション開始
11
2026/01/31 10:43 更新

あれから数時間が経った。
だんだんと北の海ノースブルーに近づいてきたか、船内の気温が
下がっている気がする。
あなた
(さ、寒い………そうだ、!)
あなた
あの…
あ?
あなた
寒くなってきたので、何か温かい飲み物を貰えませんか、??
………ッチ、わかった。
何もするんじゃねぇぞ?

そう言って監視が居なくなる。
そう、今私は商品として運ばれているのだ。
品質が落ちては金にならない、これくらいなら動いて
くれる。

そこを狙う_________
監視が持ってきたのは白湯。渡すために牢屋が開く。
私が飲めるように手の縄まで解く。
ほらよ。
あなた
ありがとうございます。

バシャ(白湯をかける)

白湯は監視の顔にかかる。
アッチャァァ!?!!
その隙に能力で作り出したスタンガンで相手に攻撃。
倒れ込んだ隙に縄で縛る。
お、おい、!!何しやがる!
誰かきてk

トンッ
軽く峰打ちを打つ。

監視が気絶している内に足の縄も解き、脱獄する。
檻にはもちろん鍵をかけて、その鍵はどこかへ
捨てておく。

あなた
よし、!
バレないように船を探さなくちゃ、!!

この船には小型船がある。
最初に捉えられた時に知っていたため、
それを探すために船内を走り始めた______________





敵1
おいっ!あいつが逃げたぞ!!!
早く見つけろ!!!!

タッタッタッ(走る音)


あなた
(あ、危ない……)

手当たり次第にあなたを探す敵たちをなんとか交わし
ながら、ようやく小型船のある場所まで辿り着く。
あなた
よし、これで逃げれる!
あなた
どう動かすんだ、??













いたぞー!!
あなた
!!!
まずいっ、!
敵1
捉えらろー!

次々と攻撃が飛び交うがなんとか避け、隙あらば
ベポに教えてもらった体術を駆使して戦う。
あなた
はっ、!!
ウグッ……
あなた
これで、全員、??

        "いーや、まだだ。"


ゴンッ
大きな石のようなものが頭に直撃する。
すぐに退けようとするも、力が入らない。
あなた
ウッ………な、なに…これ、
ガレッド
ったくよぉ、諦めの悪い奴だぜ。
ガレッド
そいつは海楼石で出来た置き石だ。
そんだけの重さがありゃ、動くことは
できない。
あなた
クッ……(くそ、…….!)

ガレッドに向かって睨みを効かせるあなた
ガレッド
フンッ……そんな顔できんのも今だけだ(ニヤリ)
着いたぜ!お前の晴れ舞台だぁ!!!

そう言って甲板に連れ出される。
目の前に広がるのは、白く大きな建物。
そこにどんどんと何かの檻が運ばれていく。

_______微かに聞こえる悲鳴は、気のせいじゃないだろう
あなた
あ,あぁ………、!
ガレッド
おいおい、泣くほど嬉しいかぁ(笑)?
そんじゃさっさと行くぞ。

もう、何も希望がない。
私は気を失っていたから正確にはわからないけど
キャプテンたちは今頃、こいつらとの戦いで深傷を
負っているはず。

__________________もう誰も、助けには、来ない…?

わたし、このまま売られちゃうのか、


私はされるがまま檻に入れられ、そのままオークション
会場へと運ばれた。
〜会場内・商品置き場〜





あなたは豪華な衣装を着せられて、手足を海楼石で
出来た鎖で繋がれた。

ローからもらったアクセサリーは、鑑定員から
高価なものと診断され、つけたままで売り出されることとなった。

あなた
(このドレス………黄色だ…)
あなた
(キャプテン、確か黄色が好きって言ってたなぁ……)
あなた
(髪は、よくシャチさんに結んでもらってたっけ……あの髪型可愛かったんだよね、)

そんなことを考えているあなたの机の前に、
水と少量のフルーツが置かれた。
あなた
(………これが、最期のご飯…かな、?
ペンギンさんなら、温かいご飯を作って くれるのに……)
あなた
(それに、なんだか怪しそうだし…………)
あなた
(……きっとベポだったら、食べちゃうん
だろうな…それを危ないからやめなって
みんなで食い止めて…)

ポタッ……ポタッ…
あなた
……いた、い…
あなた
会いたいよぉ、!みんなぁ、!!(泣)

あなたは声を殺しながら泣く。
本当は赤子のように泣き叫びたいが、そんな事をしたら
監視に気づかれて暴力を振るわれるだろうからしない。


そうこうしているうちに、あなたの番が______________
モブ2
次だぞ。早く泣きやめ。
あなた
……………
モブ1
準備はいいな??行くぞ。

そう言ってオークション会場のスタッフとあなたが
歩き出す。歩けるように足の鎖はなくなったが、手首には重い鎖がスタッフの持っている腕輪と繋げてある。


もうなんの感情も湧かなかった。
まるで人形かのように_________
司会
さぁお次の商品はぁ!!!
アルバス海賊団、ガレッド・ギエル様が
出品!マジマジの実を食べたこの少女に
なります!!
司会
マジマジの実とは、能力者自身が頭で思い浮かべたものを何でも生み出すことの
出来るマジカル人間になれる実で
あります!!
司会
さらに!!この少女自体も、特殊な人種でして…なんと、生涯老いた姿を見せることのないまるで、"魔女"のような人物なのです!!!
おおっ!!
素晴らしい!
ガレッド
(クックックッ……馬鹿どもが、!
そんなの嘘に決まってんだろ笑笑)
司会
それではオークションを開始いたします!
まず手始めに、20万ベリーから!!
25万!
30万だ!!
ガレッド
(いいぞ、!!もっと…もっとだ…!)
あなた
(あぁ………もうどうでもいいや、)

どんどん値段が上がる。
それをあなたは何も出来ずに、ただただ立ち尽くすしか出来なかった。


















__________が、その時だった。




















『 5億だ。』












一気に会場が静まりかえる。
あなた
!!!
あなた
(5、億…?)

その言葉と、"その声"に驚きバッと顔を上げる。

ステージから小さく見える"4人"の影があった_____
ガレッド
(一体、誰だ……?)
ガレッド
!!!!
お、お前らは…………
トラファルガー・ロー
聞こえなかったか??
そいつを、5億で買う。

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