白布賢二郎目線
いつもの4人俺と、太一、あなた、片峰さんで教室で、話をしていたら、
太一がケータイをスクロールして、一言言った
と、呟いた。そしたらあなたが即座に
あなたは、突っ込みながらも太一を叱った。
俺も突っ込んだりしたら太一が
片峰さんも加わりさらに話が盛り上がる。。そこでプルプルとあなたが震えていた。どうしたんだ?と思って居るとあなたが大きく深呼吸して一言怒鳴った
と、怒鳴った。そしたら太一も、片峰さんも静かになり、
そんな二人を見てあなたは続けて言った
と、怒るあなたを眺める太一
そう言いながらあなたの口の中に飴を入れる。驚きながらも飴を舐めていて少し機嫌が治った
と、怒りながらあなたに抱きつく。
あなたは美味しく食べたり、片峰さんに抱きつかれても特に気にしない。
そうがまた可愛い。と思ってしまった。片峰さんにじゃなくて、あなたに。
太一にも言えない。あなたになんて尚更言えない。この思いはどうすればいいのだろう
白布賢二郎❦ℯꫛᎴ❧
太一目線𝑠𝑡𝑎𝑟𝑡
俺たちはいつものように集まっていた。特にやることもないから勉強をしている
そんなことをしていたら携帯をスクロールして、見ていたら通知が来た
『東京旅行券が当たりました』
と、そして俺は驚きながらも
携帯を見て一言
なんて言ったら即座にあなたが反応したに突っ込んだ
と怒られた。そしてその次にまたまた、
と言われた、もうこんなことを言われたら言うしかなくね!?無理だろ!?
なんて言ったら即座に突っ込まれた
って言われた。ほんとにツッコミは強いよね。
そう2人で話をしていると片峰が
と話をする。俺は恐る恐るあなたを見るとプルプルと震えていた
あ、やべ、これまさかの
と、怒られた。流石にあなたに怒られると俺も片峰も黙る
そんな俺らを見ながらあなたは続けて言った
と怒る。これは自分のために怒ってるんじゃない。
俺たちの事を思って怒ってくれてる。心配だから、大切だから、大好きだから、
やっぱりあなたは優しい。俺たちのために、人のために、怒れて、悲しめる、優しい、ほんとに可憐な女の子
そんな言葉を俺は言わない。ほんとに、言いたくないからではない。言いたいなら言う。でも俺は、変わりたくないから言わない
俺はそんなことを言いながらあなたの口に飴玉を入れる
あなたは驚きながらも少しだけ機嫌が治り
あまりにも嬉しそうに食べるなら俺は
と、嬉しそうに感心したように言っていた。そしてそんなあなたを見ながら片峰は
と、叫び怒りながらあなたに抱きつく
あなたは飴を食べて機嫌がいいのかただ単に諦めてるのかはたまた両方なのか分からないけれど
何も気にしない。それを愛おしそうに見ている賢二郎
その目線の先は片峰ではなくて、
あなたなことに俺は何も言わない。
どうせ俺は伝えられないし。
賢二郎も伝えられない
だから何も言わない。
そうすれば何も知らないあなたは賢二郎に告白をしない…
俺しか分からないいや、俺と、天童さんしか知らない
須藤あなたと白布賢二郎の
虚しくて、切ない、
両片想いの始まりだ
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。