第3話

2
622
2026/04/29 11:34 更新
ファルカ
確かにお前ら距離感近いがやることやってたんだな
ドゥリン
ふぇ!?
アルベド
ドゥリン、あまり笠っちさんに無茶言ったらダメだよ。
ドゥリン
まだ!そういう関係じゃないよ!
まだということは狙ってはいるのね...兄様は案外こういうタイプ好きだからなぁ。
あなた
兄様!!このひといいひとですし!私は特にもんだi
笠っち
...
おっとぉ...ちょっかいしすぎると怒るな。
よし、やめよう。
自分の命が大切♡
あなた
兄様はどうしてこちらに?
というより兄様って雑用なんてするんですね。
笠っち
僕のことなんだと思ってるんだ。
それより君の方が意外だけどね...
あなた
そうですか?
私は兄様と別れた後...バルバトス様に忠誠を誓いました。
兄様のことは大好きですし!困ったら絶対に行きますけど...今はこの...モンドが...心の底から好きになってしまった...バルバトス様もここにいることを許可してくださいました。今は私の故郷はここだと思っています!
兄様にも感謝はしてるけど、今の私はモンドが好きなのだ。
兄様が嫌いな平和ボケをしてしまっている。
嫌われたくはないけど...私はもう自分の心に嘘をつきたくない。
兄様に嫌われようが後悔はしない。だってここが私にとって居場所だから。
笠っち
ふーん、それなら良かったよ。
じゃ、僕たちの話はここまでとして...他の奴らは聞くのに飽きただろう?
さっさと用事済ませてドゥリンが行きたいと言ってたところに行くよ。
注意をされると思っていたけど、兄様は私の頭を撫でて優しい笑みを浮かべてくれた。
昔の兄様なら軽蔑してたはずなのに...これもあの英雄が兄様に教えてくれたからなのだろうか...?いいなぁ、兄様の心をここまで溶かした英雄様には感謝と嫉妬が混ざる。
私だって...頑張ったのに...
兄様の心を溶かすことも柔らかがることもできなかった。
本当の感情を知っているのにも関わらずだ。
是非ともあの純粋無垢な龍には私みたいにならないで欲しい。
願わくは...兄様の隣にずっといてほしい。
ファルカ
全然続けてもよかったんだが..
ドゥリン
えっとねぇー
アルベド
ファルカさん、ドゥリンにファルカさんの仕事投げないであげれるかな?
この子も一応人間社会への勉強があるからね。
代理団長にこのことを言われたくなかったらボクたちに代償を払ってくれるかな?
笑顔で話しているけど何を考えてるかわからない。
流石...ホルンクルス...
ファルカさん怯えてるけど、自業自得だよね...
ファルカ
...アルベド、ドゥリンを騙したのは悪かったから...何か奢るから黙ってくれないか?忙しかったんだよ。
アルベド
ということで資金が増えたよ。ドゥリン、笠っちさん。
ドゥリン
わーい!さすがアルベドだよ!
笠っち
大団長様には感謝しないとねー
ファルカ
コイツら...
兄様たちはそそくさと帰っていた。
これが目的とかだったらおもしろいなぁ
あなた
それでファルカさん。明日からローエンさん直属の部下になればいいんですね。
ファルカ
あー、そうだな
ローエン
突然変わるんだな。
あなた
それが私なので、あとあなたに一つだけ言いたいことがあります。
絶対に無茶しないでください。
私を置いて行かないでくださいね。
怪我とかされるとめんどくさいので
ローエン
何か言ったか?
あなた
何もありません。それでなんであなたは膨れてるんですか?
ローエンさんの顔を見ると機嫌が悪そうにしている。
あの愛想のいい私の方がいいのか?
それならしてあげなくもないけど...
ローエン
別に大したことねぇーよ
あなた
そうですか、愛想の良い私が欲しいなら言ってくれたらやりますよ。それでは失礼します...
何故かこの人だけは素で話してしまう。
兄様とは違う何か...そんなことどうでも良いか。

プリ小説オーディオドラマ