第2話

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2026/04/22 15:55 更新
あなた
すみません。失敗しました。
ローエン
おい、俺に説明してくれよ。大団長?
ファルカ
これはなぁ...なんでお前負けてるんだ?
視線が痛い...
本来の目的であれば私が1人で報告だったはずなのにローエンさんまで連れてきてしまった。
明らかに失敗してしまっている。
そして、私の正体は何となく気づかれている状態だ。
ファルカさんからしてみれば迷惑すぎる。 
この失態はどうやって償うべきか...
あなた
知らないです。油断もしていましたが、ここまで負かされるとは思いませんでした。
ローエン
うん?コイツ、裏切り者じゃないのかよ?
ファルカ
俺が頼んだ。
少し沈黙が続いたあと...
ローエンさんの表情が爆発していた。
まあ、私でもする...
突然仲間だと思ってた人に裏切られるんだから
ローエン
はぁ!?なんでだよ!!!!
とうとうそこまで腐ったのか?
ファルカ
違う。最近お前の傷の付け方が酷いから自重させようとしたんだ。
結果こっちがわからせられたんだがな...
ローエン
もうちょっとやり方あるだろ...まあ、今回は許してやるよ。確かに無茶して迷惑かけていたのは事実だしな。
じゃあ、お詫びなら...
ローエンは少し考えたふりをしながら私に近づいてくる....
何かされる?
警戒した私を置いて私の肩をポンと置いてから笑顔でこう放つ
ローエン
コイツを部下にくれ。
あなた
...
ファルカ
わかった...あとで俺からなんとかしておく
あなたのニックネームはそれでいいか?
あなた
よくないと言えば良くないですけど、拒否権なんて私にはないようかものなので受け入れます。
それではローエンさん、よろしくお願いします。
ローエン
いつもの調子に戻らないのか?
あなた
戻してほしいなら戻します。あれは愛想のいいふりをした偽物の仮面みたいなものなので
部下になるならなるで何でもいい。
適当に成果を上げればいい話なのだから...
ローエン
俺のことはローエンでいいぞ。よろしくな?
お前はなんていうんだよ?
あなた
あなたのニックネームと言われています。
ローエン
言われてる?
あなた
はい、私は名前がないので...兄様が呼びにくいからと貰いました。
好きに呼んでくれても構いません。
ローエン
ふーん、じゃあ好きに呼ばせてもらうぞ。
これからよろしくな。あなたのニックネーム
あなた
...はい
いつもの愛想のいい私に戻るか...
人の気配がし始めてるし...
ドゥリン
ファルカさん〜お願いされたもの持ってきたよ?
アルベド
珍しいメンバーだね。
笠っち
...何で僕までついてこないt
あなた
...兄様!
私は見覚えのある顔を見た瞬間抱きついた。
兄様だ...!!匂いも違うし、気配も何もかも違うけど...
兄様だ...!!大好きな兄様ダァ!
兄様が無事ならそれだけでいいや。
私は他者の目線など気にせず久しぶりの兄様の匂いを堪能した。
違う人と仲良くしてるせいか自然の匂いが多くなった気がする。いいこといいこと!クソ野郎といる時はいつも血の匂いしてたし...楽しそうでなにより!
匂いを堪能していた時ドゥリン君が兄様の腕を掴んでさぞ自分のものだということを強調してきた。
兄様のことは好き勝手していいけどこの子かぁ。
意外も特にいないけど...兄様らしい。
それを見て口を押さえるアルベドさん
兄様と言った瞬間どこかに行ったからかポカーンと私を見るローエンさん。
ずっと兄様と私を交互に見るファルカさん。
そんな彼らを放置して感動の兄様との再会に兄様の匂いを堪能する。
あなた
スゥ...ハァ...
笠っち
おい、君は昔から人目を気にしないのか?
ドゥリン
ボクのだよ!
焦り出すドゥリンくんを眺めながら私はここぞと言うばかりに抱きつく。
久しぶりの再会と兄様のゴミを見る目が刺さるぅ
笠っち
いつ...君のになったんだ...
アルベド
...w
ローエン
...?
ファルカ
笠っち、お前...兄妹居たんだな
笠っち
厳密にいうと違うけどね。
あなた
兄様!兄様!!変な匂いするんですけど!もしかして男と寝ました?
私の言葉に全員が固まり始める
笠っち
...
無事に拳を振られて意識を無くしかけた
あぶない...今までの経験がなかったら気絶しかけた
あなた
兄様...やっぱり男色に目覚めたんですか?
久しぶりのゴミを見る目の兄様は最高だった...
兄様の相手はおそらく...純粋無垢な龍かな。

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