第7話

#6
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2024/11/30 09:08 更新


 彩side







上杉和典
半端ねぇ妖気ってどんなのなんだ?



 上杉君が聞くと、忍はちょっと考える素振りをみせる


七鬼忍
うーん…まあなんか
七鬼忍
すっげえ攻撃系の妖気と心を開きたくないって感じの妖気の2つかなぁ…



 あなたちゃんと話した時、全然そんな素振りはなかったけどな…




 それとも私が鈍いとか?



 一応そのことを話すと、翼も頷いた

美門翼
俺と話した時もあんまそんな感じじゃなかったけど…
七鬼忍
あんま普通の人にはわかんねぇようにしてんのかな…
美門翼
ま、それは七鬼しか分かんないことだしまた何かあったら報告してくれ



 翼がさっとまとめ、次の人に行こうとした瞬間、若武が来たんだ

若武和臣
悪ぃ、待たせたな
上杉和典
おい、お前なんで遅れてきてるんだよ
黒木貴和
何かとてつもない事件だって言ってなかったっけ?
若武和臣
嗚呼、そうなんだ
若武和臣
これをみてくれ


 そう言いながら若武が出したのは凄く古そうな箱だった


小塚和彦
これ、どこで手に入れたの?



 小塚くんがそう聞くと、若武は何でもなさそうに頷く


若武和臣
昨日学校で見つけたんだ
上杉和典
捨ててあったのか?
若武和臣
いや、昨日の朝、俺は百葉箱の係の当番に当たってたから登校してから見に行ったら、中にこの箱があったんだ


 となると意図的においたのかな…


黒木貴和
それ、百葉箱に関係する箱とかそういう訳ではないんだろうな?


 
若武和臣
嗚呼、俺も一瞬そう思って小塚に聞いたんだが、そんなのは聞いたことがないって言ってたし、この箱にはまだ続きがあるんだ
若武和臣
いいか、よく聞けよ












若武和臣
この箱には指が入っていたんだ








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