第8話

悪夢の再来
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2025/10/04 13:58 更新
その後私は深い眠りについた
…ダメだダメだダメだダメだ
逃げても逃げても追いつかれる
結局私はあの人の飼い犬
…あなただけ幸せになるの?
あなたを助けた私を差し置いて?
あなたが飼い犬だったのに…
あなたが不幸になれば…
私は救われる?
また戻ってきてミジャー
私の代わりにまたあの人の飼い犬になるのよ
ほら…来るのよミジャー…いい子だから
私はあなたのことをいつでも見ているのだから
一人だけで幸せになんてさせない
ミジャー…
たす…け…
たす…け…に…きて…よ…
ミジャーァァァァァァァァァァ!!!
あなた
!!!!!
まただ
またあの悪夢
額には大量の冷や汗がついていた
あなた
私の実験対象の時の名前を叫んでいたあの人は…
思い出せない…大切な人なのに
あの人があんなことを言うわけがない
確かに私はあの人の飼い犬だった…ときもあった
精神病院の医院長…
私が一生許すことのない人だ
あなた
朝…か…
気がつけば小鳥が鳴いていた
私があの場所から逃げたのは償わなければいけない私の罪なのだろうか
ふと頭に浮かんだ
あなた
朝食を食べに食堂に行こうか迷ったが先ほどの悪夢で食欲がなかったため、行くのはやめた
朝食の時間が終わると扉が叩かれた
イライ・クラーク
あなたの下の名前さん?起きてます?
声からしてイライだった
あなた
起きてますよ入るならどうぞ
ガチャ…という音と共にイライが入ってきた
おにぎりとお茶が入ったコップを乗せたお盆を持って
あなた
…それは?
イライ・クラーク
エミリーさんがあなたの下の名前さんが朝食を食べに来ないので体調を崩しているのではないかと心配して
イライ・クラーク
自分は試合があるから代わりにおにぎりを持っていってくれと
心配させてしまったのか…
申し訳ない…
あなた
ありがとうございます…
あなた
ただ…体調は悪くないので
あなた
悪夢を見て食欲がないだけですのでお気になさらず
イライ・クラーク
そうかい…
イライ・クラーク
昼から試合だよね?
あなた
たしか…
イライ・クラーク
じゃあ私と一緒だ
イライ・クラーク
よろしくね
はぁ?
私がえっ…?という表情をしているとじゃあねと言いながらイライはでていってしまった
あなた
あなた
嘘ですやん
軽くキャラ崩壊した

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