Side.Gin
あなたとは、何度か卒業しても会ったりして。
でも、侑には多分、試合見に行った時しか会ったりしてないんやと思う。
侑が席外した時、ふと気になったこと聞いた。
銀島「今、あなた彼氏おるん?」
「結くんが聞いてくるなんて珍しいなぁ。おらんよ。」
高校の時、侑に猛アタックされて、両片想いの雰囲気になって、あなたにも侑への気持ちはあったと思う。
っていうか、確信しとる。
「…結局忘れられへんくて、無理やった。」
治「でも、なんで断り続けたん?」
「…侑くんともし別れたら、もう友達にも戻られへん、」
きっと、あなたは1回付き合った彼氏との事があなたを脆くしてる。
その後、侑が戻ってきた。
侑「あなたちゃん何時まで平気なん?」
あんま遅くなるとあかんなと。
「何時でも。入社待つだけやねん」
侑「そうなんや。」
銀島「抜ける?2人とも」
侑「…俺送るから、銀達とまだ食べる」
治「お前もうあかん。今日もう閉まるねん」
まじかと思い、時計見ると閉まる時間やった。
侑がお金置いて、2人で抜けた。
銀島「大丈夫なんやろうか、」
治「別に心配しやんでも、2人はずっと思いあってたから大丈夫やろ」
銀島「せやな」












編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。