北「侑はどうしたん?」
治「あー、あなたから嫌いっていう攻撃受けてて……」
北「そうなんや」
ぷりぷり怒っとるあなたちゃんも可愛ええなぁ。
北「あの二人も、くっついて離れて大変やな」
治「くっついて……?」
北「いい感じの期間とかあったやろ」
侑「そうなんですよ!!!あなたちゃんは猫や……」
治「頭おかしなったんちゃう」
侑「はあ?!そんなわけないやん!」
コートに行くまでのやり取りは、多分他の高校も聞いとる。
相変わらず、サポートはきちんとしてくれて、言い合い?みたいになっても、気にしとるん俺だけやし……
角名「大丈夫?あの二人。あのままじゃ、侑、大人になっても報われないんじゃない」
銀島「その言葉、侑には言うたらあかんよ……?」
もう聞こえとるっちゅうねん!!!
北「侑。集中せえよ?」
侑「んぐ、はい」
なんや、わからへん、初戦は烏野高校で、俺も調子ええし。
サムもそうや。
侑「なあ、あなたちゃん」
「どうしたん?」
侑「山なりのボールこの辺まで上げてくれへん?」
「?分かった」
練習時間も終わり、いよいよ本番。
「いつも通り。いつも通り頑張って来てください」
監督の言葉の後、あなたちゃんが皆の手をそれぞれ包んで言う。
北「ほな、行こか」
少しでも、ええ所見せたるねん。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!