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第7話

Op.06
23
2021/11/18 16:48 更新
EF-025
EF-025
所でさ……一颯君、能力者でしょ?
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
(な、なんでバレたんだ…?!)
EF-025
EF-025
別に能力があるからと言って、処分したりはしないよ。ただ…敵が異様に君を狙いたがってたから、もしかしたらと思ってね。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
……の、能力者です。
ここまで言われては隠す必要どころか隠すのも不可能だと感じた。
EF-025
EF-025
やっぱり。
EF-025
EF-025
敵のヒューマノイドはね、常に能力者を追っているの。
EF-025
EF-025
どうしてか分かる?
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
……わからないです。
と、嘘をついた。ここで知ってると答えると敵だと勘違いされる可能性があるからだ。
EF-025
EF-025
まず敵のヒューマノイド、後のレネゲード・システムの話をするね。レネゲードは超能力と機械の融合を果たしてできた勢力なの。
EF-025
EF-025
そうすれば本来のヒューマノイドよりも強くなり、勢力が上がるの。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
だから、俺を含めた能力者を襲ってたのか…
EF-025
EF-025
元々はA.I.として作られていたんだけど、そのA.I.に自我が芽生えてしまったの。そして、今私たちが一番恐れているのは…RGD-01の覚醒よ。
RGD-01の覚醒……一颯にはピンと来なかった。
EF-025
EF-025
今私達が戦っているのはRGだけど、25年前に作られたA.I.…今ではRGD(レネゲード・ディープ)というヒューマノイドがあるの。現時点では1つしか確認できていないけれど…
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
ってなると…他にもいるってこと…?
EF-025
EF-025
有り得なくはないわ。因みに今現在の01はカプセルに固く封印しているの。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
え、それ大丈夫なんですか?
EF-025
EF-025
今の所エネルギーの検出は無いし、心配する必要は無いわ。
EF-025
EF-025
ただ、それがある能力によって解放されればこの日本…いや、世界が消し去ってしまうの。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
…根拠はあんのかよ。
EF-025
EF-025
…70年前の2151年に最新型A.I.プログラムの後のRGD-01が覚醒して、この東京…いや、関東地方を瓦礫の山にした。それが第四次世界大戦の引き金にもなったの。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
えっ………
EF-025
EF-025
それでも抑えた方なの、下手すれば世界が終わっていたかもしれなかったからね。科学者やヒューマノイド達は急いで封印したのよ。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
………まさか!!
EF-025
EF-025
そう、レネゲード・システムの目的、それは…
EF-025
EF-025
RGD-01の解放。
一颯は背中がゾクゾクした。
EF-025
EF-025
奴らは能力者の能力だけを集めて、RGD-01を解放して世界を変えるつもりなのよ。もし解放されたとして、どんな世界になるのかは検討もつかないわ…
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
な、なぁ…その後能力者はどうなるんだ…?
EF-025
EF-025
…能力者は自分の能力を抜かれると自己判断能力が大幅に低下し、恐らく洗脳させて勢力をあげているんだと思うわ。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
……何とかならないのか?
EF-025
EF-025
RGを消滅させる、それしか無いわね。ただ奴らが解放させるのも時間の問題よ。もし君の仲間に能力者が居たら、この事を伝えておいてね。
一颯(イブキ)
一颯(イブキ)
…………………………
【レネゲード・システム 本拠地】

その頃、レネゲード達は
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連れて来たか。
RG-97
RG-97
少し手間取ったがな。
RG-97
RG-97
今は昏睡状態で動かぬが、大将殿はどうするのであろうか?
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いつも通り能力を抜いて、洗脳させておけ。
RG-97
RG-97
はっ、ただいま直ぐに。
97はそういい、昏睡状態の青年を背負って行った。
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もうすぐ会えるぞ…審判の神よ。
【アジト】
享次(リョウジ)
享次(リョウジ)
…そうか、わかった。
通話終了をタップし、携帯をデスクの上に置いた享次。
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
どうだった?
享次(リョウジ)
享次(リョウジ)
命に別状は無いみたいだ。
蓮(レン)
蓮(レン)
良かったぁー…
RG-95
RG-95
ふぅ…本当に良かったです…。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
しっかし、度胸あるなアイツ。95を守るために自分を囮にしたって、いい意味で行動力がヤバすぎるんだよな。
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
仲間の為にここまでするなんて、正直惚れちゃうなぁ。
RG-95
RG-95
そういえば、一颯君はどこに居るんですか?
享次(リョウジ)
享次(リョウジ)
軍事基地内の病室だ。因みに明日退院するみたいだ。
蓮(レン)
蓮(レン)
え、あのヒューマノイドが居る所の?
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
それしかねぇだろ。
蓮(レン)
蓮(レン)
えぇー羨ましいなぁー
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
調子こいてんじゃないわよ。
享次(リョウジ)
享次(リョウジ)
まぁ分からんでもないが、とにかく今日は早めに解散だ。
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
はーい。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
よし、帰るか。
【中央繁華街】
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
一颯君って本当に行動力凄いよねぇー。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
俺でもびっくりしたぞ。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
最初ドッキリとかそういうやつだと思ってたからよ。
と、何気ない会話をしていると突然…
RG-88
RG-88
くっっ!!
繁華街の中心地で暴動が起こっていた。
UNKNOWN…
UNKNOWN…
あれれ〜?  私の事ぶっ飛ばすんじゃなかったのー?
RG-88
RG-88
うるさい…!  貴様の能力をよこせぇぇええぇ!!!
青のインナーカラーが入った少女は敵のコアを自分の【意思】で一撃で壊し、再起不能にさせた。
UNKNOWN…
UNKNOWN…
おっと、そこのお二人さん大丈夫かな?
ダウナー系女子で、なんかやる気のなさそうな顔をしていた。
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
あ、はい…。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
なぁ今のって……
UNKNOWN…
UNKNOWN…
そういやさ、私能力者の集まりって言うかサークルっていうかそういうの探してるんだけどさぁ、なんか知ってるところあるー?
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
あ、それならウチもそういうのを探してるんだ。
UNKNOWN…
UNKNOWN…
おっ、じゃあもう1人誘って入ろっかなー
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
え、もう1人?
すると、奥から赤髪の女子も来た。
UNKNOWN…
UNKNOWN…
こっちは片付いたよ。ていうかどこいってたわけ?!
UNKNOWN…
UNKNOWN…
ごめんごめーん。
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
もう1人って…
UNKNOWN…
UNKNOWN…
自己紹介がまだだったね。
乃蒼(ノア)
乃蒼(ノア)
私は乃蒼、自分の意思で物を動かせたり潰せたりできるよ〜。んでこのツンデレ愛妻家は…
UNKNOWN…
UNKNOWN…
愛妻家ー!?  誰のこと言ってんのよ!!
乃蒼(ノア)
乃蒼(ノア)
この人は夏澄って言って、周りの空間を遅く出来るんだー。
夏澄(カスミ)
夏澄(カスミ)
あんたねぇぇ!!!
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
(なんか変な奴らに会っちまったな…)
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
まぁ別に良いけど…ちょっと1人居ないけど良いかな?
乃蒼(ノア)
乃蒼(ノア)
まぁ会えるならいいよー。
夏澄(カスミ)
夏澄(カスミ)
ちょっと!  話がついていけないんだけど、どういう事?
乃蒼(ノア)
乃蒼(ノア)
この人達は能力者のサークルに入ってるみたいなんだよねー。だから私達も入ろーって感じ。
夏澄(カスミ)
夏澄(カスミ)
ほ、本当にあるのね…
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
大丈夫、俺も最初は信じてなかったから。
乃蒼(ノア)
乃蒼(ノア)
じゃあ案内お願いしま〜すっとその前に。
乃蒼(ノア)
乃蒼(ノア)
クレープ食べに行こ〜☆
沙月(サツキ)
沙月(サツキ)
食ってる場合かッ!!
夏澄(カスミ)
夏澄(カスミ)
なんかごめんね?  巻き込んじゃって。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
いつもの事だ。
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
こーゆーのはとっくに慣ちゃったよ。
夏澄(カスミ)
夏澄(カスミ)
アンタ、結構苦労してるのね…
伸介(シンスケ)
伸介(シンスケ)
同情してくれるだけでありがたいな。
そして、乃蒼と夏澄を含めた4人でアジトに戻った。
To Be Continued...

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