部屋に入るといつもながらうるさい
みんな楽しそうなのは何よりだけど、
ジョンハンが少し酔ってる?
食材をキッチンに置くと
ジョンハンと戯れてるドギョムと目が合った。
私を見た時のドギョムの目は
それはまぁ、わかりやすく
目をまんまるにしてㅎㅎ
ドギョムの隣に腰を深く座っていた
ジョンハンは起き上がり、
ミンハオとワインを飲んでいたジョシュアが
ワイングラスを片手にこっちに来た。
そう言われると
白ワインが波紋を浮かべた
ワイングラスが差し出された。
これって飲んでみる?って事だよね?
深い意味はないにしても
素直にそのまま飲んでいいものなのか
思わず考えてしまう。
断ると失礼だし
ちょっとだけ貰おうと思った時だった。
取ろうとしたワイングラスに手を伸ばすと
ワイングラスは私の指先に触れる事なく
逃げていった。
逃げたワイングラスは
酔って耳が少し赤くなったジョンハンの手にある。
本当はどちらも好きだからそんな事は決してない。
だけど今はそう言った方が
後々面倒にならないと察知した。
そのままジョンハンに連れてかれる
流れに乗ってもいいけど
酔ったジョシュアの眼力がチクリと刺さる、、、
ほら、怖い
えーい、こうなったら逃げるのみ!
ジョンハンの視線がミンギュにいくと
ミンギュが縮こまって目線を逸らした。
ごめんミンギュ
完全な貰い事故させちゃった、、、、
目を細めて笑うジョシュアとは正反対に
不服な顔をしたジョンハンの2人の背中を押して
2人とも元の場所に戻ると、
私はミンギュの隣りに並んだ。
貰い事故回収したから許してね、ミンギュ















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!