第75話

Jeon Minwook × Jang Yeojun 僕らの恋は!⑧
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2025/01/13 11:00 更新
Jeon Minwook  ×  Jang Yeojun

僕らの恋は!⑧

※こちらの作品はオーディション会場が舞台ではありません。あくまでフィクションの創作作品です。暖かい目でご覧下さい。

※こちらの作品はドラマのパロディです。

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Yeojun side


彼の家が荒れていた。


俺は急いで走って、ミヌクさんを探す。


どこにも居なくて、。 夜中の街をとにかく。



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Minwook side

学校の屋上。

時間帯も、あの日と同じだ。


あの日のことを思い出した。


キム・ヒョヌ。

あの日、屋上に着いた俺を見ては、肩を抱いてきた。

Mi「ねえ、驚いたんだよ。一体どうしちゃったんだよ。」

Hy「チョン・ミヌク。」

Mi「なに?」

Hy「決めて欲しい。」

Mi「何を?」

Hy「俺と居るか、それとも1人で悪者になるか。」

Mi「どういう意味?」

Hy「ホストの仕事は、お前の名前でやってたよ。お前の大学の教授はすぐに口説けた。お金もくれたよ。その教授にも、お前になりすまして、学生証も見せた。ねえ、俺たち似てる?完全に信じてたよ。」

Mi「…ヒョヌさん、」

Hy「俺が消えたら、お前は俺になるか?どうする?消えようか?」

Mi「なんで、」

Hy「こんな日が来ると、分かってたのかもな。」

と言うと、彼は屋上の淵に飛び乗った。

Hy「飛び降りたら、お前が疑われる。下に人がいる。」

Mi「ヒョヌさん、やめて、」

Hy「今決めて。俺と居るか、1人でクズのように生きるか。」


彼を見つめたまま、言葉が出なくて。

Hy「答えないのか。」


嫌だ、そんなのは、!

彼を止めようと、足に触れた瞬間、


彼は屋上から飛び降りた。


下から聞こえる悲鳴や声。


"人が落ちてきた…!"

"早く救急車を!"


下を覗き込むと、草むらが、少し荒れていた。


そこに落ちたんだろう、きっと。

あの日の怖さは、ずっと頭に残ったままだった。


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Yeojun side


ひたすらに走ってきた。彼の家から、よく行きそうなところまで。


ふと頭に思い浮かんだ。

Yj「…アジトだ、」

俺はすぐに方向転換をして、大学に向かって走った。


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Minwook side


Hy「あの人同じだな。また落ちようか?」

Mi「やめてくれよ。なぜこんなことを?」

Hy「俺にも分からない。」

Mi「ヒョヌさん、」

Hy「どこで間違えたのか、…どうすれば、!」


と言うと、僕の胸ぐらを掴んで、屋上の淵へ。


頭はもう、淵から出ている。

彼が手を離したら、僕はもう、


Hy「落ちてみる?落とそうか。」

怖くて震えが止まらない。涙も出てきた。

Mi「…落とせ。」


Hy「脅しだと思うの?」

Mi「いや、本気でしょ…?」

歯を食いしばって、覚悟を決める。

Hy「死にたい?」

Mi「生きたい、」

Hy「なんで、なんで生きたい?」

彼の声は震えていた。

Mi「…俺が、どんな思いで耐えてきたか、!両親もいないし、家族だったヒョヌさんに貶められた。俺は大学にも行けなくて引きこもってたけど、生きたいんだ。それも、幸せに…。でも、仕方ない、殺したいなら殺せ、運命なら受け入れるよ、そういうことでしょ?好きにしてよ、」


と言うと、僕は引き戻された。屋上の床が、冷たくて、痛くて、


Hy「はは、変だな。いくら壊そうとしても、俺のようにならない。俺たちは、同じ部類だと思ってた。でも、違ったんだな。」


と言うと、俺に背を向けて、ドアに向かう彼。


Hy「じゃ、元気で。もう、会わない。」


と、僕の前から去った。


疲れた、とても。大学の棟のドアを開けて、ゆっくりと歩き始めると、


Yj「…!ミヌクさん!」

と、駆け寄ってくる。

Yj「何かあったの?心配したよ。」

Mi「ヨジュン。お腹すいた。」

Yj「え?」

Mi「お腹すいたよ。ご飯食べに行こう。」

と、一緒に飯屋へ行った。


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Yeojun side

Mi「さあ、食べて。」

と、2人で飯を食べ始めた。



Mi「…ねえ、ヨジュン。」

Yj「なに?」

Mi「もう僕には、家族が居ない。」

Yj「ミヌクさん、」


と、向かい合わせに座ってたけど、隣の席に座って、泣いている彼をなだめた。


ご飯を食べ終わった後、ミヌクさんの家まで送っている。


Yj「あれ、ここの電灯、直ったんだね。」

Mi「もしかして直した?」

Yj「いや、役所に頼んだよ。」

と言うと、ミヌクさんは微笑んだ。

Yj「やっと笑った。突然泣くなんて、心臓が止まったかと思ったよ。」

Mi「それは、ごめん。」

Yj「謝らないで。でもびっくりしたよ、とっても…」

Mi「とても、何?」

Yj「泣くのは俺の前だけ。約束して。返事は?」

Mi「わかった、約束する。」

Yj「よし、行こう。」


と、2人で歩いて、彼の家まで送った。


Yj「ほら、入って。」

Mi「…うん。」

Yj「…でも、部屋が散らかってたよね、」

Mi「うん、知ってるよ、」

Yj「掃除、得意だよ。」

Mi「大丈夫、自分で片付けるよ。」

Yj「2人なら早いよ。…ほんとに、掃除上手だけど。」


と言うと、結局2人で片付けた。


掃除が終わって、2人で座っている。


もう、これは、…いいよね。


俺は、彼の首の後ろに手を回して、キスをした。


次の日、講義があったのに無事遅刻したよ。


"そこの2人、遅刻ね?"

僕たちは顔を見合せて、2人で謝った。


"次の授業で最初に発表してね。次の課題は、お待ちかねのデートミッションよ。"

Yj「楽しみだな、デート。でしょ?」

Mi「やることやったのに?」

Yj「うわ、情緒のかけらもない。」

と笑っていると、急に連絡が来た。


Junwon
Junwon
ヨジュン、3人で集まろう。

Ju「あいつが怒るかな?」

Ji「どうだろう。」

Ju「友情を壊したとか言うかもよ。…でも、俺は譲れない。」

Ji「え?何を?」

Ju「お前への愛だよ…。」


Yj「あれ、楽しそうだね。」

Ju「やっと来たか。」

Ji「何食べる?奢るよ。」

Yj「…様子なんか変じゃない?」

Ju「実は、話があるんだ。」

Yj「なに?」

Ju「言えよ」

Ji「え、僕が?」

Ju「俺には無理。」


ああ、なるほど。これはそういうことか。


Yj「付き合ったんだね?」

2人は目をまん丸にして、声を合わせて言った。

「どうしてそれを??」

Yj「やっと、ようやく、ついに…結ばれたんだね。」

Ji「気づいてたの?」

Yj「だいたいね。」

Ju「なんで?」

Yj「そう見えたから。」

Ju「不思議な力持ってるね、」

Yj「ごめん、バレバレだったよ。」

Ji「お前は、寂しくないの?」

Ju「俺たちが3人の友情を壊した。」

Yj「仲良くしろよ、友情は俺が守るから。」


と、気まずそうにする2人。

Yj「よし、じゃあ飲もう。」

と、沢山飲んだ。


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Minwook side

Ju「あ、ミヌクさん、こっち。」

Mi「どうも、何か?」

Ju「こいつが呼べって言うから…」

Ji「ご迷惑かけてすみません、」

Mi「深酒を?」

Ji「結構飲んでました、」

Ju「俺たちのせいなんです、」

Ji「それは違うよ。」

と言うと、目を覚ましたヨジュン。

Yj「お、俺の恋人だ。」

と、かなり酔っている。

Yj「んー…柔らかい、ほっぺたがすごく柔らかい、あ、かわいい。かわいいなあ、」

酔いすぎて、僕にキスをしようとしてくる。

Mi「あー、はは、何を言ってるんでしょうね?」

Yj「俺の気は確かだよ〜、酔ったけど…いや、酔ってない。チョン・ミヌクは、俺の恋人で、」

これ以上口を開かせては行けない、と手で口を塞いで

Mi「ああ、ちょっと家に送りますね。」

Ji「あ、住所は?」

Mi「大丈夫です、知ってます。」

Ju「ああ、タメ口で話してくださいよ。彼の恋人なんですから。」

Mi「いえ、それは違くて、」

Yj「ほんとうに俺の恋人なんだよ、」

Ji「あー…気をつけて、また連絡します。」

Ju「次は誘いますね。」

Mi「ああ、…それじゃ、」

Yj「俺の、かわいいでしょ。じゃあね〜。」

と、店を出た。

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