必死に杖を構えて魔法を発動する。
おいおいおい!?殴りかかろうとするな!?
一応…昔の友達だし、話も聞かないとだめだから…?!
一瞬で下ろされて、私は、猫のように警戒した顔で睨む。
私は…一体何をやらされているのだろうか…さっぱりわかんない
そういった瞬間また空間にひびが入る。
そう言いつつまだ、感覚のない右腕を抑えて、夜のイーストン魔法学校から満月を眺めた。
…何日か、保健室で寝泊まりすることになった私は、体調が優れてるわけでもなく…ただただボー…外を眺めていた。
そんなバカげた話がどこにある…?
もし...…あの時.....いや、考えるのはやめよう。
......あんな過去に触れたくもない
眠気に誘われて…まぶたを閉じた
そう言って何か困ったような顔をして、少し迷った表情で口を開いた
おいおい…それってつまり…
物凄くヤバい事になってるくね……っ??!!














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!