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第13話

🖤
なんやかんやで全員分の自己紹介を聞かされた。


ナムジュン
ナムジュン
じゃあ次はあなたちゃんの番だね〜



ナムジュンさんが私に視線を向ける。





っていうか、


U
U
やっぱり私もするの?
ナムジュン
ナムジュン
まぁ、せっかくだしね
U
U
別にする必要なんてないんじゃないの?
ナムジュン
ナムジュン
んー。契約を交わすにはお互いの事を知っておかないと。
U
U
・・・交わすなんて一言も言ってないけど?
ナムジュン
ナムジュン
でも交わさないと帰れないよ?



なにそれ。そんなの脅迫だ。


でもこの場の雰囲気から、自己紹介ぐらいはしないと帰れそうにない。


U
U
キム・あなた。転校生。クラスはキムテヒョンと同じらしいわ。
テヒョン
テヒョン
らしいって。
俺の事ぐらい覚えろよ



突っかかってくるキムテヒョンを一瞥して、続ける。


U
U
それで、何を契約するの?もちろん説明して下さるのよね?



それを聞いた彼らはニヤリ。


ただただ楽しそうに口角をあげた。


ソクジン
ソクジン
単刀直入に言えばそうだね・・・



1度言葉を切り、彼も私を見据える。


ゴクリ、とバレないように息を飲む。


ソクジン
ソクジン
髪の色を変えろ
U
U
どういうこと?
ソクジン
ソクジン
そのまんまの意味だよ。
僕らと同じ髪色にしちゃダメなの
ユンギ
ユンギ
それさえ守れれば平穏な学園生活は保証してやるよ
U
U
変えなきゃいけないらしい理由を聞いてるの。
ユンギ
ユンギ
昔からの風習ってもんだ。生徒会メンバーと同じ髪色には出来ないって言う決まりがここにはあるんだ。



その決まりがあるから髪色を帰ろと?


現生徒会メンバーであるあなた達が黒髪だから?


U
U
・・・バカバカしい
ユンギ
ユンギ
あ?
U
U
ここの決まりだかなんだか知らないけど、社会に出たらそんなもの通用しないわ。それに日本人なんて大概黒髪なのよ。それに他人と同じ色が嫌なら赤と緑のシマシマとかにしなさいよ。大体ねこの黒髪は・・・



ハッとして口を噤む。


怒りに任せてつらつらと言葉を述べたけど、ここでそれを口にするのは得策ではないのに。





チラリと全員の顔色を伺う。


怒っているのかと思えば、みんなポカンとした表情を浮かべていた。





あぁ、そうか。反論されることに慣れていないんだ。


"当たり前"だと思っているんだ。


自分の言うことを他人が聞くことを。





微妙な静寂の中、そんなふうに1人納得する。


それよりも、次に発せられる言葉が怖いわね・・・。


ナムジュン
ナムジュン
あなたちゃん・・・






















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