第14話

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645
2024/02/25 15:15

[翌朝]

アラームの音で目が覚め、体を起こそうとするが
体が熱くてだるくて、頭もぽわーっとしている

このまま休みたかったけど、今日は平日
重い体を起こして、キッチンへ向かう










上手く回らない頭を必死に回転させ、朝ごはんをつくっていると
時計は6:00を過ぎているのに作業が全く進んでいないことに気づいた

あなた
やば、、、
あなた
みんな起きてきちゃう……



そうこうしているうちにみんな起きてきた

柾哉
おはよー
あなたの下の名前ちゃんおはよー

あなた
あ、おはよ、、

しんどくなって咄嗟にその場にしゃがみ込んでしまう



将吾
えぇあなたの下の名前さん、、どうしたの……
あなた
ごめん、、大丈夫……
京介
全然大丈夫じゃなさそうだけど
威尊
具合悪いんちゃう?
匠海
言われてみれば顔赤い気するな…

将吾
ちょっと、ごめんね

そう言うとしょうごくんはおでこを私のおでこに当てた

あなた
へっ、

何が起きているのかわからずに固まっていると

雄大
いやなんでおでこ?!!
洸人
普通手だろ(笑)
匠海
もー!たじくん!!(笑)
将吾
熱い……
将吾
熱あるねこれ…
豊凡
聞いてないし(笑)

柾哉
今日は俺らでなんとかするから
柾哉
あなたの下の名前さん休んでな

あなた
ごめんね……



部屋に戻ろうとゆっくり立ち上がろうとすると

あなた
わっ、なに…、

将吾
あなたの下の名前さん部屋どこだっけ



気づけばしょうごくんにお姫様抱っこされていた
私を部屋まで運んでくれるつもりなのだろう



雄大
おお、、お姫様抱っこ………
雄大
そうきたか、、
威尊
たじワールド恐るべしやな
洸人
どう考えてもお姫様抱っことはならねえわ(笑)



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