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第7話

421
2025/10/30 14:30 更新
大森
大森
ね、ドライブってどこ行くの?
あなた
それはお楽しみってもんがあるじゃないですか
大森
大森
えー!教えてよぉ
あなた
無理ですねー
大森
大森
それじゃあ、このまま誘拐監禁されちゃう可能性もあるってコト!?
あなた
…私をなんだと思ってんですか。
大森は同人誌でも読んでるんですか。
あなた
………少なくとも、こんなに人気絶頂期の時に誘拐なんてするはずないでしょう。私の大事な金づるが。
大森
大森
あれ、聞こえちゃいけないのが聞こえたけど気のせいかな
あなた
気のせいじゃないっすか
大森
大森
いや確かに聞こえたんだよなぁ
あなた
妖精じゃないっすか
大森
大森
妖精な訳がないんだよなぁ
あなた
やっぱ気のせいですかねー
大森
大森
………まぁいいや。
あなたさあ、前も聞きそびれんだけど…なんでこの仕事に就いたの?
あなた
あんまし言いたくはないんですけど。
………まあ今日ばかりはいいですよ
大森
大森
おお、珍し
あなた
私、本当最初、とんでもない才能見つけたって思ったんです。この歳で、この若さで、、どんだけ才能てんこもりとか思いましたよ。
大森
大森
あ、どーもどーも
あなた
でもなんかこのままだと芽が潰れちゃいそうだなって。誰かしらが潰してしまうかもなって。
そうだ私が守ってあげなきゃって。
あなた
それで私が事務所にスカウトしました。そしてマネージャーやってる的なですねー
大森
大森
なるほどなるほど。まあ、そんなんだったっけ………なんか色々思い出したかも
あなた
勝手にメンバー見つけてきた時にはびっくりしましたねー、こんなすぐ見つけられるもんなんだと…
あなた
ベーシストもオーディションがあったもののサラッと決まりましたからねー
大森
大森
んま、涼ちゃんとかあやかとか髙野とか…ビビッとくるものがあったのよ。マジで
あなた
そういう天才肌なとこ嫌いですねー
大森
大森
はぁぁぁー?なんでよー
あなた
マジお前ら凡人には理解できねーだろムーブが感じられて。劣等感がですねー…
大森
大森
全然そんなことないのに。普通にあなたも天才だろ
あなた
まあ確かに
大森
大森
否定しないんかい
あなた
……着きましたよ、目的地
ずぅっと私が休みなしで車の運転をしていたもんですから疲れました。結構キツめ。喋りながらは別に楽しかったんですけど
大森
大森
ここ……ライブハウス?
あなた
私と大森の……昔の、思い出のある場所を一緒に巡ろうと思いまして
大森
大森
………あなたにしては粋な感じ。てっきり、もっと下品なお願いかと思ってた
あなた
あなたにしてはってなんなんですかね
下品なのは頼みません

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