第6話

6日目
446
2025/10/24 14:13 更新
さぁ今日は待ちに待った休日!

マネージャー日記といえども、仕事に関してしか記さない……訳ではありません!!


プライベートまで、とりま大森か藤澤か若井が関わっていれば全て日記に書くのです…。




と、前置きはここまでで……あ、大森と待ち合わせをしてるんでした。急がねば!!
あなた
………すみません、待ちました?
大森
大森
ん、いや全然………あ、ちょっと待ったかも
あなた
それどっちですか…
大森の私服は、全身黒ずくめの男ってほどではないですが、比較的黒が多めの地味な服にサングラス姿でした。

まぁ、わたくし有能マネが時間帯や場所はちゃんと選んでるものの、外野に見つかったら面倒ですから。
あなた
その格好でもオーラが滲み出てますよ
別に褒めた訳ではありません。

ただの事実。
大森
大森
え、マジで?うわぁー困るなぁ…困っちゃうなぁ〜!俺の芸能人オーラが…
あなた
嬉しそうですけど
大森
大森
そんなことないですけど
大森
大森
………てかさ、あなたってさ。何年経っても私服のセンス変わらないよね
あなた
なんか文句でも?
大森
大森
なんか……久しぶりにカジュアルあなたさんだけど、……なんか可愛げない格好だよね。十年前も同じこと思ったけど
あなた
だって、会うのは別に大森ですし
大森
大森
はぁー?会う人間で変えてるワケ?
あなた
そりゃ、まぁ。当たり前ですね
大森
大森
なにそれ……じゃあ大森くらいだったら適当な格好でいいや、みたいな?
あなた
そうなりますね
大森
大森
そうなりますねじゃないよ!!
………じゃあ、彼氏とデートとかだったら……もっと甘い服着る訳?
あなた
まぁ、はい
(彼氏居たことないですげど)
そう言った途端。
はぁぁぁ、と大きなため息をついて、グググっと私に寄ってくる大森。
あなた
な、なっ、なんです、か。
ち、……近いです。
近寄られ、後ざすり…を繰り返していると、とうとう壁際に追い詰められてしまいました。
大森
大森
彼氏にはそうやって女見せるんだ
かわいい服着てさ。
あなた
はぁ?なにを……
大森
大森
俺には見せてくれないって訳?
俺のことはどうでもいいんだ。
寂しそうな眼差しをして、私の頬に優しく触る大森。
あなた
な………何がしたいんですか、貴方は本当に
大森
大森
………………別に。あー………もう、
……やっぱなんでも無いや。ごめん
そう言ったかと思うと、さっと大森は私から離れました。意味深なことばかり言う。

めんどくさ。勝手に自己解決しやがって。
あなた
そうやって何もなかったことにするの……良くないですよ。ちゃんと説明して下さい
大森
大森
………彼氏居る人に手を出すなんてしたくないし。……そんな性格悪いこと…、僕には出来ない
あなた
は?何言ってんですか。
大森
大森
いやだから……
あなた
私彼氏とか居たことないですけど
大森
大森
え、だってさっき、
あなた
私一言も恋人が居るなんてこと言ってませんが。
彼氏の前では甘い服着るどーのこーのは、特に深い意味ありません。
そう言うと大森は、ぱぁっと明るい顔になり、安堵したようにため息をつきました。
大森
大森
な、マジで〜?ほんっと、紛らわしいんだからぁ………あ、なーんだ……じゃあ思う存分……
そしてゴニョゴニョと独り言を言った後に、私の肩に手を置きました。

マジで未だに大森の生態が分かりません。
大森
大森
よし、アレでしょ、ドライブでしょ?
早く行こうー!
あなた
………その切り替えの早さ、一周回って尊敬します
大森
大森
ありがと
あなた
褒めてません
そう言って私と大森は車に乗り込みます。

もちろん私の運転ですが。

なんか全然ドライブについて書けませんでした。
まぁ次、ですね〜。

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