取ってきたブタは焼くだけで完成
男の方にたくさんのブタが運ばれる
流石に限界になったのか、ゴングが鳴り終了。
次は女の人のお題
なにやら"すし"と呼ばれるものを作るらしい
何をどうすればいいか分からず困っていると
ヒソカがつんつんと肩をつついた
その言い方キモいからやめてと伝えると
少し悲しげな表情をみせるヒソカ
ヒソカの言った通りに作ってみると...
出来上がったのは謎の物体。
形はアメーバに近い。うんアメーバの巨大化
とりあえず女の人に出してみるが、
やっぱり駄目らしい
その後も何度か挑戦したがうまくいかず
試験は終了。
合格者はゼロだった
この結果に納得いかない者が多く、
全員が試験官を批判している
私は真剣な表情で試験官の前に立った
相手も私をじっと見つめている
女同士の熱い戦い
口数では五分五分だけど、戦闘はどうだろう
相手の武器は包丁?長くて鋭い
私は念を使うのがめんどいため素手
飛びかかってくる試験官
私もとっさに蹴りかかる
刃物と脚が触れ合う寸前、空から何か降ってきた
空から降ってきた"何か"は
私の蹴りを止め、
試験官の刃物を人差し指で支えている。
このおじいさんのおかげで、
私達はもう一度試験を行うことになった
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。