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第20話

❥❥❦
397
2023/10/05 10:00


















ロンジュンsaid











目が覚めると白い見慣れない天井があった。










横を向けば、真っ白いカーテンが心地よく丁度良い風でなびいていた。









俺は、重い身体を持ち上げて風になびくカーテンの方を向き、外の景色を見る。

















ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
...、。

















ふと、横腹の方に温もりを感じて目を落とすと、











ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
...、ヒョン、、
ニュー🐧
ニュー🐧
ン、、













ヒョンが椅子に座りベッドに上半身だけうつ伏せになって寝ていた。










...、真っ白いからシーツと同化して分かんなかったやㅎㅎ










そんなことを思いながら、愛しの兄の頭を撫でる。










きっと、ヒョンのことだから俺が倒れてから寝ずに隣に居てくれたんだろう。










ほんとに、、












ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
...馬鹿過保護だよな、、















でも、そんな自分の兄も愛おしくて、それよりすんごい久しぶりに寝顔を見れた気がしてただ嬉しかった。










暫く美しい横顔を眺めていると、











ニュー🐧
ニュー🐧
ふぁぁ~
ニュー🐧
ニュー🐧
ン、あ、!
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ビクッ...なんだよ、びっくりするじゃん!










呆れてため息を吐くと今までに無いくらい強い力で抱き締められる。








久しぶりすぎて身体が硬直する。









ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ちょ、、ひょ、ん??
ニュー🐧
ニュー🐧
...ソヌから聞いた。
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
...何を、?
ニュー🐧
ニュー🐧
メイクさんにやられたの?
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ッ、あは、
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
んなわけ笑、
ニュー🐧
ニュー🐧
ヒョンに嘘つくんだ、^^
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
...ッ、















ヒョンを見ると優しく笑っているけど目に光は無く、その表情は今まで見てきた人の中で1番と言っていいほどの恐怖を感じさせるものだった。











いつものヒョンじゃない...。









瞬間的にそう思った。







ヒョンは俺を見ているようで俺じゃないどこか遠くを見ているようで離れていってしまうのではないかとという恐怖も感じた。









俺が何も言えないで居ると、











ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
ロンジュナ!!!!!!!
ソヌ☀️
ソヌ☀️
やーやー!ちょっと待てよ!
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
ね、もう、ハァハァ、病院で走るなよー!











個室のドアが勢いよく開いたかと思うと、病院だと言うのに馬鹿デカい声を出すヘチャンと、ソヌさんと...、あれは...えっと、誰だっけ、?💦











ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
お前うるさい。
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
うわぁーーんㅠㅠ
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
もうめっちゃ心配したんだよ!?!
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
あー、はいはいありがとー
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
棒読み!?
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
お前マジでうるさいから。
ニュー🐧
ニュー🐧
...、、












ヘチャンは俺を意外にも優しく抱き締めてきた。










俺もお返しをするようにトントンと背中を優しく叩いた。










ソヌ☀️
ソヌ☀️
まじ、大丈夫??
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
え、あ、はい、お陰様で、、
ソヌ☀️
ソヌ☀️
うわぁ、まじ良かった...
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ご迷惑かけてすみません💦
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
うわぁ‪(ᯅ̈ )ロンジュナが敬語使ってると鳥肌もんだね...
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
んあ??それどういうことだよ。
ソヌ☀️
ソヌ☀️
そういえばへチャニと同い歳ってことは俺とも同い歳だよね!敬語使わなくていいよー?
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
いやでも、命の恩人ですし、流石に...
ソヌ☀️
ソヌ☀️
いやいやㅋㅋ 俺はできることやった迄だよー!
ソヌ☀️
ソヌ☀️
俺はタメで話して欲しいな!
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ッならタメで、
ソヌ☀️
ソヌ☀️
うん!それで良し!^^
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
俺のロンジュナ取らないでね?ソヌや。
ソヌ☀️
ソヌ☀️
誰が取るって言ったんですかー?ㅋㅋ 
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
取りそう...(ㅍ‐ㅍ  )
ソヌ☀️
ソヌ☀️
それを言うならロンジュナのことかわいあかわいい言ってたあそこのヒョンの方が取りそうだよㅎㅎ
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
???












そう言う、ソヌの指差す方を見ると












ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
え、?俺?ㅋㅋ 
ソヌ☀️
ソヌ☀️
うん、ギューギューくっつきそうㅋㅋ 
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
やーやー!!ヨンフニヒョン!それだけはダメですよ!?!
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
ふふっさ〜ァどうかなぁ〜?
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
うわぁ!ヒョンだからって!
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ちょ、へチャニ苦しいばかぁ、










抱き締める力が強くなるから苦しくなる。











全く、こいつはもっと手加減というものを知って欲しい。これでも一応、病人なんだからさ。










ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
へチャニ嫌い。
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
え、
ソヌ☀️
ソヌ☀️
ぶはぁッㅋㅋ 
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
ヘチャンどんまいㅋㅋ 
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
俺がロンジュナ貰うね?










そう言いヨンフニヒョン?に優しくハグされる。










背が高くて細いのに筋肉もあって温かい。










ソヌ☀️
ソヌ☀️
や~ㅎㅎ顔赤いぞ〜ロンジュナァ~ㅎㅎ
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
な!俺の時は全然なのに!!!!
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
なんで!?
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
お前は大人の余裕が無いんだよㅎㅎ
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
んな!
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
ㅎㅎ
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
...、ヨンフンさん、いい匂いする、
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
え、?
ソヌ☀️
ソヌ☀️
ぶはぁㅋㅋㅋㅋ
ソヌ☀️
ソヌ☀️
いやロンジュナ結構な爆弾発言過ぎてㅋㅋそんな事このヒョンに言っちゃダメだよㅋㅋ
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
あー、ロンジュナァ~♡
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
え、ちょ、と、






もっとギュッと抱き締められるから実の兄に助けを求めようと探すけど居ない。










あれ?さっきまでいたのに...。




















ソヌ☀️
ソヌ☀️
やめなーヒョーンㅋㅋあれが見たら殺されるよㅋㅋ
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
うわぁ、ン、俺のろんじゅn...
ニュー🐧
ニュー🐧
俺のだよ。
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
あ、
ソヌ☀️
ソヌ☀️
ほら言った。ㅋㅋ
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
チャニや勘違いしないでねぇーㅎㅎ












ヒョンが現れると3人とも顔色を変えて、ヨンフニヒョンは俺からバッと離れる。










チャニヒョンを見ると、首を右に傾けて腕を組んでドアの前で突っ立っている。








表情からはいつもの優しさが全く感じられず、ただ怖い表情をしていた。










ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
ひょ、ん?さっきから、どうしたの、?
ニュー🐧
ニュー🐧
...、っ、
ニュー🐧
ニュー🐧
いや、別に、何でもない。
ニュー🐧
ニュー🐧
でも兎に角、ロンジュナはお前たちのじゃない。僕の弟。
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
いや、そんな、巫山戯てただけだよ、?
ニュー🐧
ニュー🐧
お前は、危機管理ができてないんだよ。だから、色んな悪い奴に狙われるの。わかる??
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
ちょ、チャニ、落ち着けよ、
ニュー🐧
ニュー🐧
ヒョンは煩い。黙っててよ。
ドンヒョク☀️
ドンヒョク☀️
...。
ヨンフン🍞
ヨンフン🍞
はぁ、って、ロンジュナ、、










俺は勝手に出る涙が止まらなくて布団で顔を覆う。









こんなすぐ泣く弱い自分が本当に嫌になる。










ヒョンは間違ったこと言ってないのに、ヒョンに怒られると呆れられて離れていってしまうのではないかと怖くなる。











ニュー🐧
ニュー🐧
っ、!?!
ニュー🐧
ニュー🐧
ろ、ろんじゅな!ごめん、、、!
ロンジュン🦊
ロンジュン🦊
い、や、違う、ヒョンは、わるくない、、ぼくが、、
ニュー🐧
ニュー🐧
ごめん、違う、ほんとに僕が悪かったよ、ほんとにごめんね、














ヒョンは優しく抱き締めてくれた。















┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈









ドンヒョクsaid








俺は正直いうとロンジュンのヒョンが苦手だ。










ロンジュンは単純で可愛くて接しやすいけど、チャニヒョンは何もかもが読めなくてロンジュンと仲良くしている奴を敵対視するようなそんな真っ黒い目をしている気がするんだ。


何か、とんでもなく深い闇を抱えているようなそんな感じ。









まぁ、ロンジュンが時々発作を起こすし、精神安定剤飲んでるからこの兄弟に何かあるのは確実なんだけど。










俺の中でロンジュンは特別な存在だから尽くしたいけどあのヒョンがいるとなかなか思うように行動できないんだ。









ロンジュンもロンジュンでチャニヒョンの言ってた通りマジで危機管理がなってない。








たぶん自分が可愛いい事を自覚してないんだと思う。













上手くあの兄弟の事情は聞けないけど、、俺にはあの二人は単に家族愛が強いんじゃなくて、2人ともお互いに依存し合ってるって思うから絶対普通じゃない。







何かあるなら助けにまわりたいけど...、俺みたいな凡人が関われるようなそんな小さな問題じゃない気がするのは気の所為だろうか...。












𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝








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