第63話

63.
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2024/11/11 07:59 更新
蓮 八男
母さんはなんで…そんな選択を…
警察官
その時の医者に連絡をとりましたが、お父様が退院を早くしろと訴えたため、理由や適切な手続きをしないまま退院したそうです
辰哉 長男
え…じゃあ、あなたの下の名前は…まだ…
警察官
戸籍上、孤児のままです
照 次男
手続きしてないのは犯罪ですよね、
翔太 四男
…たし、かに、
警察官
特別な事情がある場合は免じられることがあります
警察官
おそらく今回の場合も免除されるでしょう
警察官
手続きはこちらですることもできますが…あなたの下の名前さんが養子だと分かった以上、どうするかはご家族で話し合ってください
警察官
お決まり次第我々に連絡をお願いします
辰哉 長男
ありがとうございました…
辰哉side





あなたの下の名前にこの話は聞こえていただろうか
目の覚ませない状況で、さらに孤独になっていないだろうか
自ら離れていくなんて選択はもうしてほしくない
ラウール 九男
もちろん…手続きするよね、?
大介 三男
お願いだからしてよ…
涼太 五男
ここまできて捨てるとか…ありえないから、
康二 七男
頼む…
亮平 六男
母さんの思いは無碍にしたくないよ、?
でも…簡単にそれが認められないから今までの態度に現れてたんだよ…?
大介 三男
そんなことは分かってるよ
大介 三男
俺も最初はそっち側だったんだから
大介 三男
でもさ…ここまで俺たちに愛されて、一緒に過ごして、苦楽を共にして…
大介 三男
そんな人たちに今更いなかったことにされたら…あなたの下の名前は本当に消えてしまうかもしれない、
大介 三男
もし自分があなたの下の名前の立場だったらどうなんだよ…!
大介 三男
俺は…耐えられないよ、
亮平 六男
…俺は、康二たちに賛成…かな、
亮平 六男
今まで俺たちがしてきたことは酷いけど、それなりに俺たちの言い分だってあった
亮平 六男
でも…あなたの下の名前の気持ちを考えると…申し訳なかったと思う
亮平 六男
それも含めて全部話し合って、それでやっと本当に強い絆ができると思うんだ
蓮 八男
…俺も、同じ、
辰哉 長男
俺もちろん
照 次男
翔太 四男
辰哉 長男
二人とも、プライドが強いのはわかるよ
辰哉 長男
家族じゃないのに、とか、俺たちのことを思って最後まで決断を悩んでくれてるんだろ、?
照 次男
っ…なんで…わかるんだよ、
辰哉 長男
長男舐めんなよ、笑
辰哉 長男
その気持ちはありがたいよ
辰哉 長男
でもさ…あなたの下の名前にも、もっとその思いやり、分けてあげてよ
翔太 四男
バカ兄貴…かっこいいこと言うのやめろよ、
辰哉 長男
響いたっしょ?笑
翔太 四男
俺も賛成…あなたの下の名前とちゃんと意見を言い合いたい
照 次男
…俺も
辰哉 長男
じゃあ…あなたの下の名前を正式にうちの家族として受け入れます!
大介 三男
やった…、
ラウール 九男
よかった…!泣
涼太 五男
ラウール…最初からあなたの下の名前の味方についてくるてありがとう
ラウール 九男
ううんっ…途中から仲間も増えて、心強かった
ラウール 九男
僕…間違ってなかったんだって…
11月10日


あなたの下の名前は正式に、深澤家の長女になりました
最終話
▶︎11月11日(月)
▶︎18時00分 公開予定

▶︎「私はいらない子…?」のようなリクエストは受け付け
  ておりません。

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