第58話

58.
23,120
2024/10/22 11:22 更新
大介side
残された俺たちの空気は最悪だった




俺含めた味方4人は怒りに震え、残りの5人はぽかんとしている
大介 三男
…りょーた
涼太 五男
っ…なに、?
大介 三男
康二とあなたの下の名前のこと探してきて?
涼太 五男
でも…ここはっ、
大介 三男
あなたの下の名前を落ち着かせられるなら、康二と涼太だよ
大介 三男
ラウールもまだ言いたいことがありそうだし、ここは俺たちに任せて
涼太 五男
うん…ありがとう
涼太 五男
康二、行こっか
康二 七男
おん!
康二 七男
絶対見つけて帰ってくるから…そんときはちゃんとあなたの下の名前にどんな言葉かけるか考えときや
康二 七男
それでもまだあなたの下の名前を傷つけるようやったら、俺も黙っとらんから





ラウール 九男
辰哉兄ちゃんの言い分は分かったよ…
話してくれてありがと、
辰哉 長男
ううんっ…でもね、
辰哉 長男
まだ…理解しきれてないことがあるの、
ラウール 九男
…なに?
辰哉 長男
まだ…納得できてない
辰哉 長男
あなたの下の名前のせいで父さんが出て行ったとも言えるし、そうじゃないとも言える
辰哉 長男
俺は…その件に関してはあなたの下の名前にすごく申し訳ないと思うよ
辰哉 長男
でも…あなたの下の名前は知らなかったの?
自分が本当の家族じゃないってこと
ラウール 九男
…なんで?
辰哉 長男
だっておかしいじゃん!
辰哉 長男
俺は、母さんが妊娠してるところも見た
辰哉 長男
あなたの下の名前を産むために、病院に入院してるところも見た
辰哉 長男
子供だからって部屋に入らせてはもらえなかったけど…
生まれた後の赤ちゃんのあなたの下の名前も見た…
辰哉 長男
確実に母さんから生まれたはずなのに…
辰哉 長男
なんであなたの下の名前は俺たちの家族じゃないの、?
大介 三男
それは…分からない、
大介 三男
母さんか父さんに聞かないと…
辰哉 長男
…そうだよな、
辰哉 長男
どちらにせよ、俺が間違ってた
長男関係なく、人間失格だわ、笑

そういって薄笑いを浮かべる兄ちゃんは、今にも消えてしまいそうだった
涼太 五男
あなたの下の名前っ!どこだ!
康二 七男
返事してや…泣
涼太 五男
康二、泣くのはあなたの下の名前が見つかってからだよ
康二 七男
うんっ、
涼太 五男
次はこっち行ってみよ
康二 七男
じゃあ俺は向こう探す
涼太 五男
気をつけてね
康二 七男
うん、
はると
…は、ちょ、
はると
あなたの下の名前…?
あなた
はる、と…?
はると
こんなとこで何してんだよ
はると
もう夜も寒いし、風邪引くぞ?
あなた
別に…いいもん、
はると
最近学校でも元気ねぇし…どした?
あなた
心配してくれてるの…?笑
はると
ったりめぇだろ、
あなた
ふふっ、でも大丈夫
はると
…お前の大丈夫信用ならn
あなた
はると
はると
…んだよ
あなた
"帰って"
はると
っ…あなたの下の名前…やっぱお前…
あなた
お願い…



















"もう優しくしないで"

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