俺は小さいころからイェリが好きだった
明るく笑い誰に対しても優しいイェリ
高校に上がった今でも気持ちは変わらない
そういい、いつものように一緒に学校へ向かう
クラスも一緒で席も隣同士なため一緒にいる時間は長い
今日もいつも通り眠そうだ
きっと夜遅くまで勉強でもしていたのだろう
イェリの家計は全員頭がよくそれぞれ難関大学に入り事業を起こしたりと
エリートな家計。もちろんイェリも頭はいいが親や周りからの期待が大きいため
3年生に近づいている今猛勉強をしている
そう聞くと
と力のない疲れ切った声が返ってくる
そう心配の声をかけると
イェリは驚き
そう返ってくる
これでも心配はしているんだけどな후후후
こうしゃべっている間に学校へ着く
イェリの親友ソノが近づいてくる
そういい馬鹿にしてくる
ソノは俺がイェリのことを好きなことは知っているため
こうやって朝茶化してくるのが日課だ
朝に限らずだけど후후후
そういい、ちらっと俺のことを見るソノ
わかってるよ
やっぱりイェリは俺のことをただの幼馴染だと思っているみたい。
好きになってくれたらななんて…
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パソコンでやっているので韓国式の笑い方?が全部후후になります!!
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。