私だって好きで学校離れたかった
わけじゃない
ぱぱ...いいえ!
お父様が藤堂家を支えるのはお前なんだ
藤堂家を汚すなですって
自由な生活がよかった
莉音みたいに
自由を欲しかった...
いつからかわがままになって
大好きな幼なじみまでにも
本音を言えることは無かった。
お金持ちで高貴な女の子は
私と同じ辛さを分かるのだろうか
私の悩みは私なりに
高貴な女の子はお金を沢山使うのかな
なんていつもそうぞうする
学校...学園から遠いために
約1時間はかかって私はだいたい寝る
深夜一時に寝るのが私。夜行性で
にんにくがだいすき
とんこつラーメンにはにんにんくを山盛り
吸血鬼みたい?残念トマトは大っ嫌い
好きな食べ物は...にんにくとお肉とプリン
嫌いな食べ物は...トマトとライチとシナモン
本題に入ると深夜一時に寝て
起きるともう制服で車に乗ってる
多分メイドのおかげかな
彼は私の執事
そして私と同い年の彼
ちなみに高校一年生
私の車は長く黒く
車の中にはソファーがズラーっと
ならんでいてソファーの一部が
お菓子の棚になってるの
車の会話はまったくない
てか滅多にない
私が食べる音しか響かない
静かな車の中
ペロっペロっ
そして彼は私を押し倒し
Dキスをする
そして彼は変態で
ドSで私の彼氏。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。